
【映画】
染谷将太、学生時代は散歩に熱中? 「3、4時間くらい歩く」と明かすも会場の反応に苦笑い

俳優の染谷将太が19日、都内で行われた劇場長編アニメ『ひゃくえむ。』(きょう19日全国公開)の公開初日舞台あいさつに登壇し、学生時代に熱中していたことを明かした。
【写真】めっちゃ嬉しそう!スクリーンに写ったメッセージを眺める松坂桃李&染谷将太
この日は染谷のほか、松坂桃李、笠間淳、高橋李依、岩井澤健治監督が登壇。MCは、TBSの赤荻歩アナウンサーが務めた。
学生時代に熱中していたことを聞かれ、染谷はしばし「なんですかね~」と考えたあと、「散歩っすかね?」と回答。会場からは「え~?」の声と笑いが起きた。松坂に「もうなんかちょっと年取ってません?」とツッコまれると、笑いをこぼしつつ「本当に一時期歩くのが…いまも好きなんですけど、特に学生のときは無駄に歩くっていう」と明かした。
続けて「電車で20分位の場所まで歩いていって、映画とか見て、帰りは歩いて帰るみたいな。3時間とか4時間くらいぶっ通しで歩くっていうことに熱中してましたね」と当然のことのように話した後、会場の変な空気に気づき「楽しかったです」という言葉に苦笑いを含ませた染谷。松坂が「大人の趣味ですね」と感心した様子で伝えると、染谷は「大人じゃないっすよ!時間の使い方も学生らしいなって自分では思う」と恥ずかしそうに答えていた。
同作は、『チ。―地球の運動について―』で手塚治虫文化賞マンガ大賞を史上最年少受賞した魚豊氏の連載デビュー作が原作。陸上競技の世界で、「100メートル」という10秒に満たない一瞬の輝きに魅せられた者たちの狂気と情熱を描いた物語。「心が熱くなる」「スポーツ漫画で感じたことない感覚」と多くの共感と驚きを呼び、完結後も熱狂的な人気を集めている。