
【音楽】
超特急、“猫感”あふれるシークレットイベント開催「好きだニャン!」 最後は8号車の至近距離を逃げ回る姿も【イベントレポ】

9人組メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急が24日、東京・TAKANAWA GATEWAY CITY Gateway Parkで22nd Single「NINE LIVES」発売記念イベントを開催した。
【イベント写真】だんだん風船が膨らみ…逃げ回る超特急
今作のテーマは、“Cat has NINE LIVES.”「猫に九生あり」という、困難な状況を何度も乗り越えて、しぶとく生き抜く力を表すことわざと、“9人組グループ”である同グループを重ねた楽曲に。クールでグルーヴィーなダンスミュージックに、“超特急”らしいユーモアや遊び心を散りばめた1曲となっている。
重厚な音楽が鳴り響き、客席の後方から黒地にスパンコールが光り輝く衣装を纏ったメンバーがステージ上に登場。8号車(※ファンの総称)の興奮が冷めやらぬ中、妖艶な表情と柔らかなダンスが魅力の「Steal a Kiss」をいきなりパフォーマンス。曲中の決めせりふでは、ユーキが「好きだニャン!」と“猫”アレンジ。2曲目「My Buddy」でのタカシがタクヤの頭に猫耳を作るというキュートな姿に、会場からは悲鳴のような歓声が上がった。
あいさつでは、カイが「楽しんでいくだニャン!」、リョウガが「出発進行!」と個性をみせた。そんな中タカシは、お馴染みの自己紹介「タカシやで!」をアレンジし、「タカシだニャン!」と“猫感”をあふれさせた。あまりのかわいさに、思わずユーキやシューヤから「メロい」とツッコまれると、照れ笑いを浮かべた。
続くMCでは、イベント会場であるTAKANAWA GATEWAY CITYで撮影された同楽曲のミュージックビデオ(MV)の話題に。早朝の撮影も多かったそうで、マサヒロは「朝4時くらいから、顔よりも大きなおにぎりを食べた。実は、中の具材は鮭や昆布など4種類くらい入っていた。」、リョウガは「駅の利用者から『どうしたの?』とリアルなリアクションがあったくらい、駅を4・5本ガチダッシュした。」と、当日の裏話を明かし、8号車からは驚きの声が上がった。
続いて新曲「NINE LIVES」の披露に向け、8号車へ振り付けをレクチャーすることに。ユーキを中心に「さっさっ、いぇー!」「くぐらす、くぐらす」と独特な表現が繰り出され、8号車からは笑いが巻き起こった。そして期待が高まる中、「NINE LIVES」を披露。猫のようにしなやかで力強い視線のパフォーマンスで、会場を魅了した。
パフォーマンス終了後、ステージ上には徐々に膨む風船が出現。気付いたメンバーが客席へ降り、8号車の至近距離を逃げ回り退場。すると風船が割れ、『うちの超特急(読み:ネコ)知りませんか?』のポスターが現れ、8号車の期待を高めてイベントを終了した。
なおポスターには、メンバー9人の顔写真と「2025年9月24日都内イベント会場から逃げ出しました」「見つけた方は、#うちの超特急知りませんか でお知らせください。」の捜索依頼が…。超特急全国47都道府県大捜索依頼が始まる!?詳細は近日発表される予定だ。
本イベントは、抽選で選ばれた1000人が招待され、当選者にも開催場所が当日にしか明かされない“シークレットイベント”となっていた。当日の会場となったのは、「NINE LIVES」のMV内でメンバーが集まるシーンが撮影されたTAKANAWA GATEWAY CITY。MVは、高輪ゲートウェイ駅協力のもと駅構内・駅周辺にて撮影。高輪ゲートウェイ駅ならびにTAKANAWA GATEWAY CITYでのMV撮影は、同グループが初となっていた。
■22nd Single「NINE LIVES」発売記念イベント セットリスト
M1:Steal a Kiss
M2:My Buddy
MC
M3:NINE LIVES