
【音楽】
timelesz、グループ史上最大規模となる会場で5万人とファンミーティング 新曲「レシピ」を初披露【花火使用セットリスト掲載】

8人組グループ・timeleszが、9月15日に千葉、23日に大阪にて、ファンミーティングイベント『timelesz SUPER FAMeeting~また夏が終わっていくんだね。でも、今年は新しい家族と過ごした最高の時間だった。だから夏の終わりも一緒にいようよ。唯一無二のレイトサマーParty!残暑の花火もいいんじゃない?~』を開催した。
【写真】キレイ…ファンとtimeleszが鑑賞した花火
同イベントは6月11日発売のアルバム『FAM』の購入者で、応募に当選した約5万人が参加。“より多くのファンの方と一緒に過ごしたい”というメンバーの思いから、千葉の会場はZOZOマリンスタジアム、大阪会場は万博記念公園と、timeleszにとって大規模な屋外会場での実施となった。
イベント本編はライブパフォーマンス、トーク、ゲームコーナー、楽曲とシンクロさせた打ち上げ花火演出で構成。さらに夏祭りのコンセプトのもと、会場には特別企画が満載。イベント開始前も、フォトパネルコーナーやグッズコーナー、イベントにちなんだキッチンカーグルメなどが用意され、訪れたファンは思い思いに楽しんでいた。
そして本編は陽が落ち、暗くなりかけた午後6時にスタート。メンバーの登場を待ちわびたファンから“timeleszコール”が沸き上がる。“レイトサマーParty”の準備をする楽しそうなメンバーを映し出したオープニング映像が流れた後、メインステージに登場した8人。
大歓声に包まれる中、「Rock this Party」のパフォーマンスからイベントはスタート。その後、少し過ごしやすくなった気候にぴったりのさわやかなナンバー、アルバム『FAM』のリード曲「ワンアンドオンリー」。さらに11月12日に発売されるシングルから「Steal The Show」と圧巻のダンスパフォーマンスで冒頭から観客を圧倒した。
そのあとのトークコーナーでは、「最高の夏の思い出にしましょう!」とファンとの掛け合いから始まり、メンバーのクロストークなど、和やかな雰囲気に包まれた。続いてはゲームコーナー。“レイトサマーParty”にちなんだ独創的でユーモラスな夏を感じるゲーム名がスクリーンに映し出される。
このイベントのためにメンバーが考えた「オリジナル打ち上げ花火」を賭け、4チームに分かれて挑んだのは『かき氷早食い対決~宮城ガリガリブルブルでTENYAWANYA!~』。かき氷を既定の量まで削ってパートナーにパスし、もう一人はブルブル振動マシーンに揺られながら、こぼさず早食いにチャレンジするというゲーム。“頭キーン現象”に顔をしかめながら一生懸命かき氷を頬張るメンバーの姿に、ファンから応援の歓声が上がった。
最終決戦は菊池風磨&橋本将生ペア、原嘉孝&篠塚大輝ペアの対決。ブルブル振動マシーンが壊れてエアーブルブルを披露しながらかき氷を口に運ぶ原に対して、かき氷器が壊れて大きい氷をそのまま頬張ろうとする橋本と、予期せぬアクシデントにまさに“TENYAWANYA”するメンバーの様子に会場は大笑い。結局“あっちむいてホイ!対決”で優勝したのは原&篠塚ペア。ごほうびとして原、篠塚考案の打ち上げ花火がそれぞれあがり、会場からはお待ちかねの花火に歓声が上がった。
その後クライマックスの花火パートへ。夏気分をより盛り上げるべく、メンバーがステージ上で浴衣に生着替え。シルエットが透けるパーテーション越しに衣装をチェンジし、メンバーカラーの帯がポイントの浴衣姿でポーズを決めながら披露。そこからそれぞれのトロッコに乗り、会場隅々のファンとの交流を楽しみながら、ファンと一緒に花火を観るため後方ステージへ。
そしていよいよ花火がスタート。timeleszの楽曲に合わせ、緻密に計算されたタイミングで打ち上げられる花火と、コンサート会場さながらの音響・ライティング演出との融合に、メンバーからもファンからも感動の声が漏れ聞こえる。切ないメロディーにはしっとりとした花火が寄り添い、力強いビートには迫力満点の連発花火がシンクロ。メンバーカラーが随所に使用され、文字やマーク等デザインに趣向を凝らした花火も含め、約25分にも及ぶ花火と音楽のコラボレーションに会場全体の高揚感は最高潮に。
花火が終わったあとも、さらにうれしい演出が続く。アルバム『FAM』の中から「HONEY ALMOND」を初パフォーマンスしながら再びメインステージに戻ったメンバーは、最後に11月12日に発売されるシングルから「レシピ」を初披露。この曲は松島聡が初主演、猪俣周杜が初出演するテレビ朝日系ドラマ オシドラサタデー『パパと親父のウチご飯』の主題歌。サビ部分の振り付けも松島が考案。
真似しやすい手振りを見よう見まねでさっそく練習するほほえましいファンの姿も。ドラマの世界観とリンクした温かい楽曲で会場の一体感がさらに増したところで、メンバーからファンへ向けて最後に一言ずつあいさつ、想いを届けた。
「今日はお越しいただきありがとうございました!素敵な花火を見て泣きそうになりましたが、最高の夏の思い出ができました!僕たちの想いは届きましたか?これからもみなさんに笑顔になっていただけるよう、ずっと一緒に思い出を重ねていきたいです。また会える日を楽しみにしています!」。メンバーの言葉に会場からは自然と拍手と笑顔があふれます。グループ史上最大規模となる会場でより近づいたtimeleszとファンの距離。忘れられない夏の終わりの一日となった。
<花火パート楽曲>
・「Rock this Party」(2025年6月11日発売 ALBUM 『FAM』 収録)
・「Popcoooooooorn!」(2025年6月11日発売 ALBUM 『FAM』 収録)
・「HONEY ALMOND」(2025年6月11日発売 ALBUM 『FAM』 収録)
・「Summer Ride」(2022年6月1日発売 ALBUM 『ザ・ハイライト』 収録)
・「冬が来たよ」(2018年12月5日発売 SINGLE 『カラクリだらけのテンダネス / すっぴんKISS』通常盤 収録)
・「ワンアンドオンリー」(2025年6月11日発売 ALBUM 『FAM』 収録)
・「Anthem -episode 1-」(2025年6月11日発売 ALBUM 『FAM』 通常盤 収録)
・「RUN」(2020年8月5日発売 SINGLE 『RUN』 収録)
・「Baby What’s Your Name?」(2025年6月11日発売 ALBUM 『FAM』 収録)
・「ぎゅっと」(2017年10月4日発売 SINGLE 『ぎゅっと』 収録)
・「timeless」(2023年5月3日発売 SINGLE 『Cream』 通常盤 収録)
・「手をたたけ愛ならせ」(2025年6月11日発売 ALBUM 『FAM』 収録)