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高齢者割合、最高更新29・4%



15日の敬老の日にちなみ、総務省が14日公表した人口推計によると、65歳以上の高齢者は3619万人だった。総人口に占める割合は29・4%で過去最高を更新し、人口4千万人以上の国の中でトップ。高齢者の就業者数も930万人と21年連続で増加し、過去最多を更新した。働く人の7人に1人が高齢者だ。元気なお年寄りの増加に加え、少子化による働き手不足も背景にありそうだ。
労災の発生率は高齢になるほど高いとされ、対策が急務。5月には改正労働安全衛生法が成立し、高齢者の労災防止に向けた作業環境改善が、事業者の努力義務とされた。単身で暮らす人も多く、生活支援の充実や住まいの確保も課題となる。
人口推計によると65歳以上の男性は1568万人、女性は2051万人。総数は前年より5万人減った。マイナスは比較可能な1950年以降、2023年に次いで2回目。新たに65歳になった人数が少ないのが要因とみられる。
(共同)

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