参政と和田政宗氏政策協力

参政党は19日、宮城県知事選(10月9日告示、26日投開票)を巡り、立候補を表明した自民党元参院議員の和田政宗氏との政策協力に合意したと発表した。党としての独自候補擁立を見送ることも明らかにした。
参政と和田氏は6選を目指し出馬表明した村井嘉浩知事に批判的な立場が共通しており、選挙戦では村井氏の対抗軸となることを目指す方針だ。ただ和田氏を推薦や組織的支援はせず、自主投票にするとしている。
両者が締結した政策覚書には、和田氏が無所属で立候補することや、県が一部上下水道の管理運営権を民間法人に売却した対応の見直し「移民推進政策への反対」など5点を盛り込んだ。
(共同)