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裏山で巨大キノコ発見 直径1メートルのニオウシメジ 茨城・笠間

中村均さんの自宅の裏山に発生した大きなニオウシメジ=笠間市住吉
中村均さんの自宅の裏山に発生した大きなニオウシメジ=笠間市住吉


茨城県笠間市住吉、自営業、中村均さん(65)方の裏山で、大きなニオウシメジが育っているのが見つかった。

ニオウシメジはハラタケ目キシメジ科の食用キノコ。中村さんによると、母のとみさん(92)が5日、裏山で直径約50センチ、高さ約20センチの白っぽいキノコの株を発見。その後も成長を続け、10日には直径約1メートル、高さ約50センチになったという。家族が「毒キノコでは?」と不安になったため、中村さんが県きのこ博士館(同県那珂市)に確認したところ、ニオウシメジと分かった。

中村さんは「何十年も暮らしていて初めてのこと。どこからやってきたのか」と首をかしげる。妻の京子さん(66)は「子どもたちに触らないように言っていたが、毒キノコではないと分かり安心した。ニオウシメジなら料理に使ってみたい」とにっこり。



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