《みと・まち・情報館便り》弘道館医学館を解説 6月14日、歴史講座
「水戸藩の医学と弘道館医学館」をテーマにした歴史講座が6月14日午後2時から、茨城県水戸市南町2丁目の水戸証券ビル1階ホールで開かれる。
講師は県弘道館事務所主任研究員の小圷のり子さん。主催は茨城新聞みと・まち・情報館(水戸証券ビル1階)。
水戸藩9代藩主・徳川斉昭は藩校、弘道館に1843(天保14)年、医学教育・医療機関センターとして「医学館」を開設した。当時、大流行した天然痘から領民を守ろうと、予防接種(種痘)の普及などにも尽力した斉昭らの医学への思いなどを解説する。
参加無料。定員50人。事前予約制(先着順)。申し込み・問い合わせは、みと・まち・情報館(電)029(306)9500(平日午前10時~午後5時)。