《みと・まち・情報館便り》民話「四匹の狐」 高橋さん魅力紹介 18日、定員20人

笠間焼の陶芸家で民話愛好家の高橋協子さん(茨城県笠間市)が、茨城に伝わる民話「四匹の狐」の魅力を紹介するイベント「陶芸と民話伝承~きつねのはなし~」が18日午前10時半から、同県水戸市南町2丁目の茨城新聞みと・まち・情報館(水戸証券ビル1階)で開かれる。
「四匹の狐」は、「静の森(同県那珂市)にすむ仲の良いキツネ4兄弟が、その神通力で茨城の土地を守り人々の暮らしを助けた」と伝えられる民話。
高橋さんは、「この話との出合いがきっかけで、茨城の民話を陶芸で表現するようになった。キツネと人との関わり、自然や精霊と共生してきた先人の知恵などを伝えていきたい」という。
参加無料。定員20人。事前予約制(先着順)。申し込み・問い合わせはみと・まち・情報館(電)029(306)9500(平日午前10時~午後5時)。