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長谷川瑞穂さん(茨城・古河二中) スケボー女子 念願の世界一、市長に報告 「五輪目指し頑張る」

針谷力市長に成績を報告する長谷川瑞穂さん。右は母親の和子さん=古河市役所
針谷力市長に成績を報告する長谷川瑞穂さん。右は母親の和子さん=古河市役所


スケートボードの国内トップ選手として活躍する茨城県古河市の中学3年生、長谷川瑞穂さん(14)=古河二中=が、6月にイタリアで開かれた国際大会で優勝した。パリ五輪の金メダリストら強豪を抑えて初の世界一の座に輝いた。長谷川さんは「やっと優勝がかなった。これからも五輪を目指して頑張っていきたい」と今後の目標を語った。

長谷川さんは、ローマ郊外のオスティアで開かれたワールドツアーのパーク部門に出場。決勝ではパリ五輪金メダルのアリサ・トルー選手(オーストラリア)や銀メダルの開心那選手(日本)ら国内外の強豪選手と争う中で優勝した。

その後、8月にかけて、大阪や米国、カナダ、スウェーデンなどを回り六つの国際大会に出場。パークだけでなく、空中技を競うバート部門にも出場した。現在世界ランキングのパーク部門では日本人トップの3位に地位を上げている。

2日に針谷力市長を表敬訪問し、各国を転戦した今夏の活躍を報告した。母親の和子さんと一緒に訪問した長谷川さんは「今は世界ランキング上位8人のうち5人が日本人。日本の五輪代表枠は3人。これから出場する全部の大会で表彰台に上がるくらいじゃないと」と気を引き締めていた。

針谷市長は「世界を股にかけて活躍する中で、大変なこともあると思う。体に気を付けて頑張って」と激励した。



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