神栖で「舞っちゃげ祭り」 迫力ある演舞披露 茨城

茨城県神栖市の夏を締めくくるよさこいとダンスの祭典「かみす舞(ぶ)っちゃげ祭り」が13日、神栖市木崎の神栖中央公園で開幕した。全国から約60チームが参加。老若男女の踊り手たちが迫力ある演舞を披露し、訪れた家族連れなどを魅了した。14日まで。
メインステージには県内外の強豪チームが次々に登場。色鮮やかな衣装をはためかせ、満面の笑みで躍動感あふれる演舞を繰り広げた。フラダンスやストリートダンスのステージもあり、来場客は多彩な踊りを楽しんだ。
同県つくば市が拠点のよさこいチーム「斬切舞(きりきりまい)」に所属する田口真帆さん(20)は「元気だけはどこのチームにも負けないという気持ちで臨んだ。主人公になったような気分で、楽しく自信を持って踊れた」と振り返り、充実感をにじませた。