10月1日に実施される本年度国勢調査を県民に周知するため、茨城県は19日、同県水戸市宮町のJR水戸駅南口ペデストリアンデッキで啓発活動に取り組み、チラシなどを配布した。オンラインで回答できることも強調し、幅広い世代に協力を呼びかけた。

国勢調査は国内に住む全ての人と世帯を対象とする5年に1回の重要な統計調査。生活環境改善や防災計画立案など、人々の生活に欠かせない行政施策に役立てられる。第1回調査は1920年に行われ、今回で22回目。

この日は県職員が通勤・通学中の社会人や学生などに「国勢調査を実施します」「協力よろしくお願いします」などと声をかけ、チラシ入りのクリアファイルや手提げバッグ、ボールペンといった啓発グッズを配った。