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お米のありがたさ実感 親子で精米体験 茨城町

身近にある道具を活用し、手作業で脱穀やもみすりなどを体験する参加者たち=茨城町下土師
身近にある道具を活用し、手作業で脱穀やもみすりなどを体験する参加者たち=茨城町下土師


バケツで稲を育てる講座「田んぼのがっこう」の収穫祭が20日、茨城県茨城町下土師のポケットファームどきどき茨城町店で開かれ、参加した9家族28人が身近な道具で脱穀やもみすり、精米までの工程を体験し、稲作への理解を深めた。

田んぼのがっこうは、いばらきコープ生活協同組合とJA全農いばらきが主催。バケツで稲を育てることで、子どもたちに稲作や農業について理解を深めてもらうのが目的。今年で16回目。参加者は5月から家庭のバケツで育て、収穫後に天日干しした稲をそれぞれ持参した。

収穫祭では、JA全農いばらき職員の説明後、4グループに分かれて脱穀からもみすり、精米までの作業に挑戦。牛乳パックを使用して稲からもみを外したり、すり鉢とボールを使ってもみ殻を外したりした。最後は棒で優しくたたいて玄米からぬかを取り除き精米した。

参加した同県日立市立大久保小2年、菊池咲穏(えのん)さん(7)は「(バケツ稲に)ほぼ毎日、水やりをしてきた。もみすりは力加減が難しい」と語り、同県大子町立だいご小4年、旅沢亜実さん(10)は「精米を手作業でやるのは大変。お米のありがたさが分かった」と笑顔を見せた。



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