《第73回秋季関東高校野球》1回戦【戦評】専修大松戸 ― 鹿島学園
◇第73回秋季関東高校野球大会1回戦(鹿島学園0-8専大松戸、25日・ZOZOマリンスタジアム)
【評】鹿島学園は打線が沈黙した。相手エース深沢を攻略できず、散発5安打にとどまり、無得点に終わった。
初回、二塁打を放った先頭の羽鳥が三塁を狙ったが、惜しくも刺された。五、八回には得点圏に走者を置いたが、後続が倒れた。
エース薮野は二回に先制を許したが、七回までは1失点と粘投。だが、八回に自らの失策や暴投で窮地を広げ、3点を失った。九回に登板した2番手の坂上も踏ん張れず、4点を失い突き放された。