【デスク日誌】解決へ少しでも関心を
大みそかに発生した水戸ネイリスト殺害事件。21日、元交際相手の男が殺人容疑で逮捕された。3週間にわたる県警の捜査が実を結んだ
▼一方で長い間、未解決の凶悪事件もある。2000年に起きた牛久強盗致死事件もその一つだ。本年度当初までに県警への情報提供は193件あったが、現時点で犯人逮捕につながる情報はないという
▼息子の藤井大樹さん=当時(17)=を亡くした康子さん(67)は毎年、街頭などで情報提供を訴える。18、19年に取材でお会いし、ひた向きに声をかけチラシを配る姿に母としての強い思いを感じた
▼「皆は忘れても、私たちからしたら一生」。昨年12月の本紙の取材に康子さんはこう語った。事件が解決したとしても、奪われた命は戻らない。せめて解決という節目を迎えられるよう、多くの県民に関心を持ってほしい。(報道部・今井俊太郎)









