【吐玉泉】

森作宜民県教育長(右)を表敬訪問した香取奈摘さん(左)=県庁
▲8月に愛媛県で開催された全国中学校体育大会(全中)の陸上女子100メートル障害で優勝し、全中2連覇を果たした古河市立三和中3年、香取奈摘さん(15)と関係者らがきのう、県教委の森作宜民教育長を表敬訪問し、結果を報告した。
▲香取さんは同中陸上部に所属。1年生から青木淳監督(63)の指導を受け、練習を積み重ねてきた。昨年の全中では日本中学記録を更新。今大会は悪天候の中、13秒69を記録。記録更新はならなかったが、頂点の座をつかんだ。
▲今後の目標について、香取さんは「インターハイ決勝の舞台に立ちたい。将来の夢はオリンピックに出場し、メダルを取ること」と意気込んだ。森作教育長は「2連覇という結果はとても素晴らしい。大きな目標に向かって、頑張ってほしい」とエールを送った。