2019年11月12日(火)

【吐玉泉】

講演で被害者や遺族が悩みを相談できる場の重要性を訴えた渡辺理香さん=県庁

▲いばらき被害者支援センターなどはきのう、水戸市笠原町の県庁で、「犯罪被害者支援講演会」を開いた。約200人が参加。交通事故で長女=当時(6)=を亡くした山形市の渡辺理香さん(58)が講演し、被害者や被害者遺族が悩みを相談できる場の重要性を訴えた。
▲長女は小学1年だった1996年7月、下校中に横断歩道で車にはねられ死亡した。渡辺さんは「何が起こったのか、訳も分からない状態だった」と話し、悲しみに打ちひしがれ「娘を守れなかった」と自分を責め続けたことを明かした。
▲当時、被害者支援の体制が整っていなかった。このため自ら同じような境遇の人を探し、被害者同士で抱えた思いを話し合った。渡辺さんは「全て吐き出したら、自分を受け入れられるようになった。遺族の話に耳を傾け見守ってくれる味方が必要」と訴えた。

2019 年
 11 月 12 日 (火)

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