【吐玉泉】

着物を再利用した「几帳」や「翠帳」などの展示会=日立市十王町友部
▲使わなくなった着物を再利用し、間仕切りやのれんなどによみがえらせている桜川市のNPO法人「きもの文化を大切にする会」の展示会がきのう、日立市十王町友部の県県北生涯学習センターで開幕した。21日まで。
▲平安時代から伝わる間仕切りの一種、几帳(きちょう)や翠帳(すいちょう)、額装計13点を展示した。着物を裁断し、柄や模様を付け加えながら、別の形に縫い合わせて作る。新たな命を吹き込まれた色とりどりの作品が、訪れた人を楽しませていた。
▲同会の後藤祐一理事長は「元の着物が良ければ、加工したらより良いものになる。着物の再利用価値を知ってほしい」と話している。展示会は午前10時~午後5時(最終日同3時半まで)。