【記者手帳】児童提案企画に期待

【AD】


○…守谷市立黒内小の児童が適切なごみ分別を啓発するラッピング列車を関東鉄道常総線に提案し、本年度中に実現しそうだ。同社の登嶋進社長は児童が考えたポスターなども採用したい考えで「クリーンに熱心なまちとして守谷が広がるのでは」と指摘する。

「公共交通に乗ることは環境にとって大きな効果がある」と自社の鉄道とバスをアピールすることを忘れず、「(公共交通をテーマとした)ポスターとチラシを作ってもらえると感動する」と期待した。(明)

○…大規模災害の被災地に近県から駆け付け、人命救助に当たる緊急消防援助隊の関東ブロック合同訓練が本県で行われた。県庁では災害対策本部の運営訓練を展開。県消防安全課の鈴木威副参事は「おおむね順調に関係機関と連携が図れた」と成果を語る。

土砂災害を想定した訓練会場では、実際の現場さながら埋もれた車や道路を用意。1都9県の消防隊や自衛隊らが協力して救出作業に取り組んだ。「訓練を災害に対応できる環境づくりの一助としたい」(溝)

○…県南エリアの若手経営者や後継者を対象にしたネットワーク組織を立ち上げた常陽銀行。秋野哲也頭取は「誰かと誰かを結び付ける触媒となるのがわれわれの役割。地域の未来をつくるリーダーになって」と呼びかけた。

作家、井上靖の「努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る」という名言も紹介。「目標を持っている人は自然と努力する。だから話す言葉が前向きで未来を見据える。皆さんには希望を語ってもらいたい」とエールを送った。(今)



最近の記事

茨城の求人情報

https://cpt.geniee.jp/hb/v1/207318/39/instbody.min.js"