【記者手帳】親子一緒に楽しんで
○…「ボランティアの皆さんや職員たちが工夫を凝らしたゲームや工作がたくさんある。親子一緒に楽しんでほしい」と呼びかけるのは、五霞町のごか西児童館の田口美恵子館長。児童館を知ってもらおうと、子育て応援フェスタを開いた。
イベントには多くの親子連れらが来場し、楽しいひとときを過ごした。「子どもたち、そして母親たちに児童館が楽しい場所だと知ってほしい。子育て家庭の支援のきっかけになれば」と話した。(羽)
○…「1人残らず支援の手を差し伸べられる活動をしていきたい」と語るのは、いばらき被害者支援センターの千手正治副理事長。犯罪被害者支援週間に合わせて11月、茨城セキスイハイムが同センターに支援金を寄贈した。
犯罪に巻き込まれた被害者や遺族を支援する犯罪被害者支援条例を制定している県内自治体は限られているが、「確実に認知度は上がってきている」と評価している。「活動を理解してもらい、どんな形でも協力してもらいたい」と願う。(打)
○…茨城町立葵小の創立10周年記念式典にスペシャルゲストとして招かれた音楽家のマシコタツロウさん。「雑踏に負けず大きな声で元気に歌ってほしい」と、自身が作詞作曲を手がけた同校歌に込めた思いを披露した。
作曲家になるという小学生時代の夢をかなえた。「うまくいかず無駄だと思う時期もあるかもしれないけど、好きなことをやめないでほしい。長く一つのことをやり続けていれば、いつか夢はかなう」と子どもたちを応援するメッセージを送った。(朝)











