【記者手帳】質の高い教育へ改革

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○…「生徒たちが豊かに社会を生きる、夢や希望を実現できる力を育むのが教育に携わる者の責務。それらを実現するための改革」。有識者会議から部活動改革の提言を受け、森作宜民県教育長は改革を質の高い教育に結び付けることを強調した。

提言は子どもの健康や教員の働き方改革を主眼とし、部活指導を地域や民間の団体に委ねる「地域移行」の推進などが柱。「(改革に関し)県民の皆さんに理解いただき、実現できるよう努めていく」と締めくくった。(井)


○…生誕150年を迎えた下館町(現筑西市)出身の陶芸家、板谷波山の記念展が開催中だ。板谷波山記念館のギャラリートークで、市民団体「下館・時の会」の一木努代表は「波山はいつも下館のことばかりを考えていた。下館に思いを寄せていた」と語った。

そうした思いを最も示す作品として、郷里の人たちに贈り続けた鳩杖(はとづえ)や観音像を挙げた。こうした功績について、「この街に生まれた者にとっては、きちんと伝えていく責務がある」と語りかけた。(晋)


○…新型コロナ感染対策費を捻出するため、有料化に踏み切った「笠間の陶炎祭(ひまつり)」。笠間焼協同組合の大津廣司理事長は、入場者数が前年から2割以上増えたことで、「盛り上がりが懸念されたが、一定の理解が得られたのでは。ホッとした」と振り返る。

連休中、復調の兆しが見られた本県の観光地。同祭典の徹底した感染対策は、コロナ下のイベント開催に道筋をつける形となった。「来年以降も気を緩めず、来場者の安全を最優先に考えたい」と表情を引き締めた。(浩)

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