【記者手帳】取り組み「体系的に」
○…特に重点的に進める取り組みとして、県が新年度予算案に位置付けた「差別化」「インフラ投資」「多様な人財」の三つの視点。総務企画委で八島功男氏(公明)は「県総合計画審議会で、これらをあまり議論していないのでは」と、疑問を呈した。
県がこれまでも掲げる四つのチャレンジについては「審議会の議事録を見ると、細かく議論している」としつつ、三つの視点については「あまり言葉が出てこない」と指摘。「位置付けが体系的でないのでは」とチクリ。(前)
○…原料米価格の高止まりを受け、県が酒蔵に対して仕入れ経費の一部を補助する。防災環境産業委で岩沢信氏(いばらき自民)は「急激な環境の変化で、酒蔵は厳しい経営局面を迎えている。販路拡大も重要」と訴えた。
県は、国際的なコンペへの出品や、特色ある酒造り、「地酒バー」での販路拡大など各種支援を行っている。取り組みを踏まえ、「県内の蔵元を守り、茨城ブランドとしてコメや酒をPRできるような効果的な支援を」と要望した。(果)
○…「供給体制が弱体化すれば、在宅介護そのものが機能しなくなる可能性がある」。介護訪問について、保健福祉医療委で高安博明氏(国民民主)は特に県北地域の将来の事業者数や人材不足の減少を危惧する。
県北地域は山間部が多くエリアも広いため、移動距離が長くて十分なサービス提供が難しい。イラン情勢の悪化による燃料費の高騰も懸念する。「訪問介護は高齢者にとって最後に頼るセーフティーネット。県にはしっかり支えてほしい」(溝)











