【記者手帳】編纂所に不思議な縁

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○…「東京大史料編纂(さん)所と水戸には不思議なご縁がある」と語るのは同大の佐藤健二執行役・副学長。同所の前身組織は、国学者の塙保己一が創設した和学講談所跡地に開かれた。保己一は水戸藩の修史事業「大日本史」の編さんや校訂に協力したとされる。

大日本史の編さんを担う史局が最初、駒込屋敷(現・東京大本郷キャンパス)にあったことに触れ、「本郷キャンパスは大日本史発祥の地とも言える。史料編纂所の基礎を固めた研究者の育成に深く関わっている」。(翔)

○…「2030年の100周年記念事業では、会の創始者でもある日本近代陶芸の巨匠、板谷波山先生の功績をしっかり顕彰したい」。茨城工芸会の辻徹会長は4年後に控えた同会の大きな節目に向け意気込みを示す。

展覧会の開催や記念誌の発行などに取り組む方針だが、課題は事業費の捻出という。行政からの支援を期待するだけでなく、クラウドファンディングなども念頭に置く。「成功させるためにも、会の歴史や活動内容を社会に広く発信していきたい」(浩)

○…下妻市や常総市の国道で、県警の白バイやヘリコプターなどによる過積載など違反車両の取り締まりが行われた。下妻警察署の吉村祐二署長は「過積載状態の貨物自動車は、事故発生時の衝撃が大きく、重大事故につながる恐れがある」と説明する。

県警によると、昨年の貨物自動車による人身事故の発生件数は358件。近年取り締まりを強化したことで、5年前から約90件減った。「交通事故防止のため、引き続き取り締まりを強化したい」と力を込めた。(華)



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