【記者手帳】災害時の貢献に覚悟
○…大規模災害時に石岡警察署に社有の敷地や駐車場を活動拠点として提供する協定を結んだ、自動車整備・修理業の昭和自動車(石岡市)。調印式で岡野武士社長は「災害時に警察が動けなくなったらみんなが困る」と申し出を即諾した理由を口にした。
「高校時代は警察が大嫌いだった」としながらも、大震災やゲリラ豪雨などを経験し、30年以上たった今では「警察の力になりたい」との思いに。災害に対する覚悟、地域貢献への覚悟がにじむ。(保)
○…「高校生と触れ合う機会はあまり多くなかったので、純粋に楽しかった」と話すのは、かつてJ1鹿島アントラーズの主力選手だった遠藤康さん。昨年末に県立鉾田二高でサッカー教室を開き、プロで培った技術などを生徒らに指導した。
プロ選手として人生の半分近くを本県で過ごしてきたものの、地域に貢献する機会はそれほど多くなかったと感じていたという。「茨城に貢献することができ、充実した時間を過ごせた」と交流を喜んだ。(宜)
○…「多文化共生という言葉がなくても、当たり前のようにさまざまな国の人が一緒に暮らせる社会になれば」と話すのは、常総市を拠点に国際交流や環境保全など幅広く活動するNPOみらい倶楽部代表の北島重司理事長。市内で毎年開かれる国際交流イベントの実行委員長を務めている。
イベントの内容は市民団体や行政、外国人の代表者らが話し合って決め、準備も一緒にする。「アイデアを出し合い、共につくり上げることで仲が深まった」と成果を感じている。(松)











