【記者手帳】竜ケ崎線PR 財産に
○…「レールは鉄道の命で原点。多くの市民の目に触れられるようにしたかった」と話すのは、1873年英国製のレールを龍ケ崎市歴史民俗資料館に寄贈した市地域公共交通活性化協議会の十文字義之会長。
レールは解体された関東鉄道竜ケ崎線・竜ケ崎駅前にあったタクシー車庫の支柱に使われていた。かつて同線で使われたとみられる。乗客や交流人口の増加につながることを願い、「今後も竜ケ崎線をまちの財産としてPRしていきたい」と意欲を見せた。(花)
○…「子どもたちに本物に触れる経験をさせたかった」と話すのは、パラリンピック競泳の金メダリスト、木村敬一選手。日立市内の特別支援学校で開いた講演会で、生徒たちに本物の金メダルに触れさせた。
2歳で視力を失った経験から、幼少期や学生のうちに実物に触れることの大切さを実感している。都心から離れるほど、機会をつくるのは難しいというが、「(生徒たちに)大きなインパクトを与えたかった。刺激になればうれしい」と思いを語った。(牛)
○…筑西市の夜空を約2万発の花火が彩った「ちくせい花火大会」。ゲームやアニメの人気コンテンツ「アイドルマスター」シリーズのオリジナルメドレーが披露され、設楽詠美子市長は「全国からも多くの皆さんにお越しいただくことができた」と手応えを口にした。
「アイドルマスター」共演は市誕生20周年記念事業の一環。事業は間もなく終了するが、「これからも日本や世界の中できらりと輝く市を目指して歩んでいきたい」と語った。(晋)











