2021年1月21日(木)

【記者手帳】客観証拠の収集要求

○…「最近は、公判の証言の信用性について、裁判官の判断が厳しさを増している」。13日に県警本部で開かれた署長会議では、あいさつに立った水戸地検の西谷隆検事正が「法廷対策」を述べる場面があった。

例として、ある被害者が友人や家族にLINEで言葉を残し、公判の証言と食い違いがあると、裁判官が不信を抱くとし「なかなか難しい時代になってきている」と強調。供述調書に頼らず、防犯カメラなどの客観証拠を幅広く集めることを求めていた。(慧)


○…「物理現象や先人の文明など、いろいろなことに興味を持ち、探求する気持ちを持ち続けてほしい」と県立つくば工科高校の中沢斉校長。つくば市内で開かれた同校ロボット工学科3年生の課題研究の発表会で生徒に呼び掛けた。

新型コロナの影響による臨時休校で課題研究も開始が遅れたが、「例年以上に素晴らしい成果が出ている。自信を持って」と励ました。その上で「来年以降、1、2年生も課題研究を頑張ってほしい」と期待した。(成)


○…「一歩踏み出す勇気が必要」。そう力強く語ったのは、在メルボルン日本国総領事館副領事の石田嵩人(たかと)さん。先月、水戸市の水城高で開かれた外務省による高校講座で、外交官の職務や外交問題について、講演した。

新型コロナウイルス禍での勤務は、「人と会えずに交友関係が広がらない中、在宅で莫大(ばくだい)な仕事をこなすのはすごくつらい」と吐露。だが最後は、「日本政府の問題点を小さくするために外交がある」と意義を語り、前を見据えた。(裕)

2021 年
 1 月 21 日 (木)

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