2021年1月18日(月)

【いばらき春秋】

気象情報会社ウェザーニューズが第1回桜の開花予想を発表した。水戸は3月26日、日立の平和通りは同25日。平年より1週間ほど早く、ここ数年並みの早さと予想

▼年明けからの寒気と、3月中旬から晴れの日が多くなるとの予報などから、平年より大幅に開花が早まるとする

▼植物の種子や球根などが、特定の刺激で活動状態になることを「休眠打破」という。夏に形成される桜の花芽は秋から初冬にかけて休眠し、真冬の厳しい寒さで目を覚まし、開花に向けて成長する。一定の寒さが花芽の休眠打破を促し、春の暖かさが開花を加速させる

▼昨春、花だよりが梅から桜へと移り変わる時季に、県内で最初の新型コロナウイルス感染者が確認された。その後の感染の広がりで、予定されていた春祭りやイベントの多くが中止され、春の訪れを楽しむ余裕はなかった

▼昨年末からの感染再拡大を受け、県独自の緊急事態宣言が今日からスタートする。1日の感染確認数は100人規模の日が多い。一人一人に基本的な感染予防策と、不要不急の外出自粛の徹底などが求められる

▼今年はどんな春が巡ってくるのか見通せないが、私たちにも“休眠打破”の時が来ることを信じて対策を続ける以外にない。(斎)

2021 年
 1 月 18 日 (月)

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