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未来につなぐ言葉 詩人・新川和江の願い
２４年８月に９５歳で亡くなった結城市出身の詩人、新川和江さんが１０年間選者を務めた詩のコンクール「新川和江賞」が、本年も同市で開かれる。作品を応募してくる子どもたちの成長を温かく見守ってきた新川さんは、「わたしを束ねないで」などの親しみやすい詩を数多く手がけた。詩の創作や選者としての活動を通し、読者や子どもたち、後世の詩人に何を願っていたのか。未来へとつながる言葉をたどった。
