水戸市 子ども専用相談窓口開設 24時間365日 オンライン対応 茨城
茨城県水戸市は8日、子どもたちが悩みを相談できる専用のオンライン窓口を開設した。おおむね高校生世代までの18歳未満の子どもを対象に、LINE(ライン)やメールを使って専門の相談員が対応に当たる。相談は24時間365日受け付ける。市子育て支援課は「子どもたちが気軽に相談できる環境を整えたい」としている。
子ども専用の相談窓口の設置は市内で初めて。これまでは子どもに限定せず保護者を含めて電話などで相談を受け付けていた。
スマートフォンや交流サイト(SNS)の普及とともに、「電話や対面での相談に心理的な抵抗感や不安を感じたり、昼間の電話が困難な子どもたちもいる」(同課)ことから、オンライン窓口の設置に乗り出した。また、児童虐待やヤングケアラーなど匿名性を求める子どもでも相談しやすい体制を構築することも狙いという。
新設する窓口は、LINEと相談フォームの二つ。それぞれメッセージを送ると、市こども家庭センターの社会福祉士や公認心理師ら専門家が対応、支援に当たる。メッセージでのやりとりがベースになるが、電話や対面など相談者からの希望にも応じる。
対象は小学生から高校生を中心に、おおむね18歳未満の市内在住者。相談内容は、児童虐待やヤングケアラーをはじめ、家庭や友人間の悩み、勉強や進路の不安など幅広く受け付ける。
相談は24時間365日受け付けるが、回答は平日(午前8時半~午後5時15分)に限る。夜間や休日など緊急時に備え、自動メッセージで他の相談窓口などを案内する仕組みという。
同課は「悩みを相談するだけでも気持ちが楽になることもある。1人で悩みを抱えずに気軽に利用してほしい。子どもたちにとって居場所の一つになれば」としている。











