【エンタメ総合】
阿部寛、5度目の『日曜劇場』主演 東大受験の次は“水中事件”に挑む
俳優の阿部寛が、来年1月期のTBS「日曜劇場」枠のドラマ『DCU』(毎週日曜 後9:00)で主演を務めることが14日、わかった。阿部が日曜劇場で主演を飾るのは、『新参者』(2010年)、『下町ロケット』(15年、18年)、『ドラゴン桜』(21年)に続き“5度目”となる。
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ドラマの舞台となるのは、海上保安庁に新設された水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団「DCU(潜水特殊捜査隊)」。彼らの使命は、従来の海上水域だけでなく警察の捜査では困難な「危険極まりない日本全国の河川や湖」など、あらゆる水中に潜り隠された証拠を探し、“水中未解決事件の解明”をミッションに掲げる。
そんな水中捜査を行うスペシャリスト集団「DCU」の隊長・新名正義を演じる阿部が“水中”という新たな舞台の扉を開く。ルールを無視してでも必ず真実を突き詰めるまで諦めない男・新名は、「海を汚されること」と「真実が解明されないこと」が許せない。個性豊かなメンバーたちと一緒に水中に潜り、さまざまな難事件を解き、その裏に潜む悪に立ち向かっていく。
本作は、ケシェット・インターナショナル社および、ファセット4メディア社と、海外展開も視野に入れて共同制作される。撮影は、海上保安庁の全面協力のもとで行われ、実際の巡視船や防災基地などでのロケも予定している。水のプロである海上保安庁の監修でリアリティと迫力に磨きをかけ、ダイバー役のキャスト陣も、海上保安庁に所属する本物のダイバーから指導を受けながら撮影に臨む。
<阿部寛のコメント>
このたび『DCU』という水中に特化した捜査をするという、新しいジャンルのドラマに挑戦することになりました。このジャンルのドラマは世界初だそうです。今からワクワクしています。
海はもちろん、湖、川、プール…、水があるところならどこでも駆けつけて捜査します。ダイビングシーンもあるそうで、今から準備を始めています。海上保安庁さんに全面協力していただいての迫力あるシーンと、ハリウッドなどで活躍されている海外のクリエーターとのコラボ。そこから生まれる映像も、きっと皆さんに楽しんでいただけると思います。
チームで全力で取り組みますので新しい要素がたくさん詰まった日曜劇場を楽しみにお待ちいただきたいと思います。よろしくお願いします。