【エンタメ総合】
岡田准一“園長”、プールサイドで読書も集中できず 表情のアドリブにスタッフ納得

超ひらパー兄さん園長 新CM『ジェームズはキャシーの方を』篇


 人気グループ・V6の岡田准一が、22日より関西地区で放送開始される遊園地『ひらかたパーク』新CM「ジェームズはキャシーの方を」篇に出演。「超ひらパー兄さん」こと岡田園長が晴れわたる空の下、水面がきらめくプールサイドで優雅に読書する。完全にリゾート気分を満喫するが、どこか様子がおかしい。もしかして頭に入っていない?雰囲気にのまれながらも、読書を続ける岡田園長に注目だ。



【動画】岡田准一“園長”、プールサイドで読書も集中できず…



 プールサイドで優雅に海外ミステリーを読む園長。「ジェームズはキャシーの方を見た」という一行目から吸い寄せられる。傑作の予感。でも…キャシーって誰やったっけ?園長の表情が一瞬曇る。あわてるな。こんな時のために、登場人物紹介があるじゃないか。「キャシー、弁護士の妻」OK、読書に戻ろう。「ジェームズはキャシーの方を見た」てか、そもそもジェームズって誰やっけ。あかん、ぜんぜん頭入ってけぇへん! 読書やめじゃ!「プールサイドの読書はだいたいウソ」やけくそみたいな決め打ちのセリフでCMを締める岡田園長だった。



 撮影当日は前日までの雨予報が嘘のような快晴。最高にきれいで冷たいプールでの撮影となった。そんななか、岡田のアドリブも冴えわたる。ラストの岡田の表情は、一切説明がないままで、どんな気持ちの表情なのかとっさに判断できず、虚をつかれたスタッフたちは、ただカメラを回し続けること以外何もできなかったという。「よくわからないけど、たぶんこれが答えだ!」――ラストのせりふも用意されていたはずだが、全てを超えた表情の奥行きにスタッフ一同を、心から納得させた。



 青空の下、太陽に反射してきらめく冷たいプールの水。そんなプールの横で読書。絵的にはいいけれど、実際やったら満喫なんかできないのでは。園長がCMの最後に見せる笑みはまるで「モナリザ」のほほえみに匹敵するような、多様な解釈に視聴者をいざなう奥深さを感じさせてくれる表情…なのかもしれない。

 

 今夏プール『ザ・ブーン』ではプールサイドでリゾート気分を満喫できる『有料レストスペース』が新たに登場。また、オープンにあわせて『ザ・ブーン』のビジュアルを20日からWEBサイトで公開中。

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