【エンタメ総合】
YouTuber・カルマ、所属するエイベックスは「チンピラ事務所だと」 コラボ希望は浜崎あゆみ

エイベックス所属を発表した人気YouTuber・カルマ (C)ORICON NewS inc.


 人気YouTuber・カルマ(24)が25日、東京・外苑前のエイベックスで同社への所属会見を行った。



【動画】エイベックスに電撃参戦!緊急記者会見に出席したYouTuberカルマ



 カルマは2018年から投稿を開始し、約1年でチャンネル登録者数100万人を突破し、現在154万人、動画の総再生回数は2億回を超えている。しかし、昨年9月の更新を最後に約1年、動画の更新が止まっていた。



 メディアに出るのが初めてとあり、おなじみのあいさつを披露したカルマは「やりたくなかったんですけど、エイベックスに『絶対にこれだけはやれ』と圧迫気味に言われた。たまったもんじゃない…。ヤバいです」と苦笑いを浮かべた。



 動画の更新が止まり、死亡説まで出ていたが「いろいろあって…。計画的に止めさせていただいた」と明かす。「以前から芸能事務所の方から、こういったお話をいただいていた。その時期ぐらいからエイベックスさんからもお話があった。エイベックス=チンピラ事務所だと思っていたんで。それで最初はお断りしていた」という。この1年にいいこと、悪いことが立て続けに起きたが「エイベックスさんが親身になって支えてくれた。熱意も伝わったんで、そろそろ所属してやろうかな、と」とらしく語っていた。



 「今の時代、独立が多い。芸能の業界も事務所を辞められて、この力がモノを言う時代。時代の真逆を行くような選択を自分がしているのは重々、理解している。僕は逆のパターン。個でできることはやりきった。これで満足していなくて、今のエンタメ業界の固定概念に捕らわれずに枠を広げていきたい。カルマとしてエンタメを拡大させるには組織の力が必要だと思った」ときっぱり。大きなYouTuber事務所もあるが「YoutuberがYoutTuber事務所に入っても意味がないし、面白みもない。結局パワーバランスはYouTuberさんの個の力が強い。自分で、その仕事は取ってこられる。せっかく組織の力をお借りするなら、自分が持っていない交通手形を持っている違う畑の方と絡みたい」とエイベックスに所属した意味を口にする。



 エイベックスでコラボしたい人を問われると「僕がエイベックスに入ったってことになるのであれば登録者でいうと俺が1番多い。上から行かせてもらう形になるけど、浜崎あゆみさんとかですかね。地元が一緒なんでね。YouTubeでしりとりとかやってみたい」とイメージしていた。



 エイベックスは「YouTubeの枠に捕らわれないキャラクターとビジュアル、クリエティブがエイベックスに合うと確信」としながら「YouTubeを軸としつつ、多角的にエイベックスのリソースを注ぎ込み、エンタメのトップを目指します」と所属の意図を説明している。



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