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林家木久扇『笑点』復帰「うれしくてしょうがない」 別室からリモート出演
5月下旬に左足の大腿骨を骨折し、6月26日に退院した落語家の林家木久扇(83)が、25日放送の日本テレビ系『笑点』(毎週日曜 後5:30)で復帰を果たした。
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冒頭で春風亭昇太が「先週、先々週と3回にわたって木久扇さんのところにゲストが登場したんですが、今回はここにモニターが置いてあるんですね。さぁ、どなたなんでしょうか、どうぞ!」と声を掛けると、木久扇本人が登場。レギュラーメンバーも「本人!?」と驚きの声を上げ、すぐさま「お帰り!」と温かく迎えた。
木久扇は「お待たせいたしました。スーパースターの林家木久扇でございます」とにっこり。「私、自宅で転倒し骨折いたしまして、療養してリハビリでこんなに元気になりました。今日はこういう形で『笑点』に参加させていただきます。うれしくてしょうがないんですよね」と声を弾ませた。一方で、代打で出演していた桂文枝に触れ「文枝師匠が私のところに座っていただいて、座布団が1枚なんですけど…。6枚あったんです。返してください。木久扇です!」と軽快なトークで笑いを誘った。また、座布団はすぐさま6枚に戻された。
木久扇は5月下旬に自宅でつまずいて転倒し骨折、その後、約1ヶ月入院し、6月下旬に退院。同番組の出演については、6月放送分(同月27日分)は収録済みで、それ以降の出演は回復具合次第となっていた。これまで桂文枝、春風亭小朝、林家木久蔵が代打で出演していた。