【エンタメ総合】
A.B.C-Z橋本良亮、主演舞台会見中にソワソワ「サーフィンの決勝がやってるので…」
人気グループ・A.B.C-Zの橋本良亮が27日、新宿・紀伊国屋サザンシアターTAKASHIMAYAで上演される朗読劇『ピース -peace or piece?-』公開ゲネプロ後の取材に登壇した。取材の終盤、現在開催中の東京オリンピックの話題となると橋本は「この囲み取材はすごく大事なんですけど、リアルタイムでサーフィンの決勝がやっているので…。すごく気になってます」とソワソワして、その場を和ませた。
【集合ショット】芸術革命が起きたら…と語るキャスト・演出家たち
今作は演出家・鈴木勝秀氏オリジナル脚本による朗読劇。衛生的=正義という考え方がまん延した社会で“衛生”の象徴である白い服を着る若い男・レンジョウ役を橋本、ウォーター・バーの経営者・オカモト役を、篠井英介が演じる。すでに大阪公演を終え、シュッとした印象の橋本だが「夏になると毎年痩せます。舞台もそうですけどライブもあって、役的にはベジタリアンなのでちょうどいいかな」と笑みをみせた。
共演の篠井は橋本について「スズカツ(鈴木)ちゃんから橋本くんはスポンジのように吸収してすごいと聞いていたのですが、毎回スリリングに、『きょうそんな言い方するの?』みたいな。僕は毎回フレッシュにやりたいので、ちょっとずつその日の呼吸で(自分の芝居が)変わっても、スズカツちゃんが言ったとおりその対応がすごくて。セッションして楽しくやらせていただいている」と絶賛した。
劇中には『Mっ気がある』というせりふがあるが、橋本は「僕はどちらかというとドSです」としたり顔。「実際は褒められて伸びるタイプ。叱られると沈んじゃう」といい、「千秋楽まで挑戦してどんどん変えていきたい。スズカツさんのチームだからこそ、いきいきのびのびできるんじゃないかな」と成長を誓った。
作品に登場する、“革命”にちなみ、“革命”を起こしたいことを聞かれた篠井は「今、コロナでいわゆるライブなもの、演劇、ミュージシャンたちもしんどいので、日本のみなさん、芸術に革命を起こして、見ようよ、聞きに行こうよという感じ。生きるビタミン剤なのでね、芸術革命が起きたらいいな」と思いを巡らせると、橋本は「その通りだと思います。エンタメでいろんなことをやらせていただいていますけど厳しい状況でもみなさんを幸せにできるなにかを探していきたい。いろんなことをやっていきたいですね」とうなずいていた。