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【東京五輪】フェンシング協会の武井壮会長「偉業を讃えたい」 男子エペ団体の金メダルでコメント発表

武井壮 (C)ORICON NewS inc.


【東京五輪/フェンシング男子エペ団体】(30日、幕張メッセ)

 フェンシング・男子エペ団体の決勝が行われ、日本はROC(=ロシアオリンピック委員会)を破り、金メダルを獲得した。フェンシング競技で日本勢が金を獲得するのは史上初の快挙。同日、日本フェンシング協会会長に就任したばかりのタレントの武井壮(48)が、同協会を通じてコメントを発表した。



【写真】史上初の快挙に笑顔!男子エペ団体が金メダルを獲得



 2019年に世界ランクで初めて年間1位を獲得した見延和靖(33)を中心に、宇山賢(29)、加納虹輝(23)、山田優(27)で臨んだ今大会。日本チームは初戦のアメリカ戦の出だしこそ苦戦したものの、逆転で勝利すると、準々決勝では世界ランク1位で本大会に臨んだフランスを最後の1本勝負で撃破。準決勝では危なげない試合運びでメダルを確定させると、決勝戦ではROCを終始リードし、金メダルをつかみ取った。



 また、今五輪の日本勢トータル17個目の金となり、過去最多だった1964年東京五輪、2004年アテネ五輪を更新する新記録となった。



■公益社団法人日本フェンシング協会会長 武井壮 コメント全文

フェンシング男子エペ団体戦で、エペ種目史上初の金メダル獲得となりました!

日本のフェンシングの歴史が、太田前会長のメダル以来また一歩前進致しました!

私は就任して間も無いので、このオリンピック太田前会長体制での強化普及への尽力大きく実った結果だと感じます。

この大きな功績を頂いて、今後さらにフェンシングを日本に、世界に広めるべく、オリンピック以降も全力で強化、普及に努めつつ、多くの方がフェンシングの魅力に触れられるフィールド作りを進めたいと思います。

まずは代表の見延和靖選手、山田優選手、加納虹輝選手、宇山賢選手の偉業を讃えたいと思います、選手の皆さん世界一本当におめでとう!



■東京2020オリンピック 男子エペ団体戦 戦績

T16 日本 45-39 アメリカ 山田、加納、見延→宇山

準々決勝 日本 45-44 フランス(世界1位)山田、加納、宇山

準決勝 日本 45-38 韓国 山田、加納、宇山

決勝 日本 45-36 ROC 山田、加納、宇山

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