【エンタメ総合】
JYP×PSY争奪戦『LOUD』 歌唱力No.1の日本人・アマルが号泣 J.Y. Parkの金言も

dTV『LOUD』第8話は元JYP練習生の日本人アマルが大活躍


 昨年『Nizi Project』で話題を呼んだ「JYPエンターテインメント」代表のパク・ジニョン(J.Y. Park)と、「江南スタイル」が世界的にヒットしたアーティストで「P NATION」代表のPSYがタッグを組んだ韓国の次世代ボーイズグループ発掘オーディション『LOUD』(毎週土曜 午前0時)。映像配信サービス「dTV」で14日午前0時に配信開始となる第8話(日本語字幕付き)の先行カットが解禁となった。



【写真】本家2PMも認識している12歳の天才・コウキら『LOUD』第8話カット集



 第4ラウンドの「P NATIONラウンド」が行われているところで、25人が「音楽創作グループ」3チーム、「K-POPグループ」3チームに分かれてパフォーマンス。第7話で「音楽創作グループ」の3チームがステージを終え、今回の第8話ではエースぞろいの「K-POPグループ」3チームがハイレベルなステージを繰り広げる。



 最初に登場したのは第3ラウンドを1位で通過し、人気も急上昇中の日本人・ケイジュ率いる「4ドル」チーム。PSYから渡された課題曲はJYPのガールズグループ・ITZYの「DALLA DALLA」とPSYの「New Face」をミックスして新たに生まれ変わった1曲。女性アーティストならではのキーの高さに苦戦しながらも、笑顔あふれるかわいさと楽しさが詰まった爽やかなステージを披露する。



 韓国語を猛勉強中のケイジュはまだ完璧な発音ではないものの、PSYは「発音を考慮しても、思ったより聞き取れました。声のテンションを上げることとライムを意識することを強調してきましたが、きょうは練習よりもかなり良くなってました」と成長が認められた。



 続いて、元JYP練習生でJ.Y. Parkがエース候補と期待をかける日本人・アマル率いる「血が違うネーション」チーム。心臓の音から始まるドラマティックなアレンジが加わったBEASTの「Shock」が課題曲となった。個性的な曲にゾンビをイメージした激しいダンスを見事にやり遂げた各メンバーをJ.Y. Parkが絶賛する。



 J.Y. Parkはアマルに期待するあまり、「技術は見えるがアマルらしさが見えない」と厳しい指摘を続けていたが、今回は「完璧でした」と太鼓判。アマルは感極まり、立っていることができないほど号泣し、PSYは涙ぐむ。外国人練習生を育てた経験が豊富なJ.Y. Parkは、ふだん誰よりも明るいアマルの笑顔に隠された外国人だからこそ生じる苦悩に理解を示し、優しく寄り添うような言葉をかけると、アマルも日本にいる母親からもらった大切なアドバイスを明かし、会場は感動の涙に包まれた。



 最後に登場したのは、最年少12歳の天才クランプダンサー・コウキと、人気と実力ともにNo.1の元JYP練習生イ・ゲフンを擁する5人組「ハイタッチ」チーム。コウキ以外は高校2年生以上という年長者中心のチームは、セクシーな女性に一目ぼれするという内容の2PMの楽曲「10点満点中10点」が課題曲となった。



 年長メンバーにかわいがられ、練習中も常に輪の中心で場の空気を明るくするコウキは、表情の作り方をアドバイスするなどチームワークに貢献する場面も。息の合った5人のダンスは、J.Y. Parkがアンコールをリクエストするほどの盛り上がりぶりとなった。J.Y. Parkは「いろんな姿を見せてくれて、改めて驚きました!」と新たな存在感を示したコウキに感服した。



 なお、現在はdTVで毎週土曜午前0時から1話ずつ配信されているが、9月からは週に2話ずつ配信。最終回の第15話は、dTV独占で日韓同時生配信が決定し、9月11日(時間未定)にリアルタイムで2グループの誕生の瞬間を見届けられることになった。生配信はノーカット版の配信で日本語字幕はなし。後日、字幕付きアーカイブが配信される。YouTubeでは、第3話までフルサイズで無料公開中。



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