【エンタメ総合】
西島秀俊、6年かけて全40作品 パラ競技ドキュメンタリー『WHO I AM』完走

IPC & WOWOW パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ『WHO I AM』シーズン1~5、全40作品のナビゲーター&ナレーターの収録を終えた西島秀俊


 WOWOWと国際パラリンピック委員会(IPC)の共同プロジェクトとして2016年にスタートし、東京パラリンピック開催とその先の未来を見据え、世界のトップパラアスリートに迫る大型ドキュメンタリーシリーズ『WHO I AM』。



【動画】You Tubeで見られる『WHO I AM』



 2020年春、新型コロナウイルスによる影響で東京2020オリンピック・パラリンピックの開催が延期となり、同番組のシーズン5の撮影・制作の中断を余儀なくされた。そして、1年の延期を経て、あす14日より、6年にわたるプロジェクト活動の集大成として、シーズン5の放送がスタートする。



 シーズン1~5、全40作品にナビゲーターとして出演、ナレーターを務めたのは俳優の西島秀俊。このたび、最新コメントが到着した。



■西島秀俊のコメント



 2016年のシリーズスタート以来、合計40組のトップアスリートの物語をお伝えできたこと、感慨深く思います。 このシリーズは、アスリートとの距離が近いことがあり、たとえ直接会ったことがなくても、勝手にどこか「友人」や「家族」のような、親しみを感じるようになっています。



 WHO I AM シリーズには、「自分に返ってくる感覚」があります。これまで登場したアスリートたちは皆、自分らしく生きる事を望み、自分の可能性を信じて全力を尽くし、困難があっても乗り越え人生を楽しんでいます。また家族やパートナー、友人との深い結びつきや、私達と変わらぬ何気ない日常もあります。



 つまり、どのアスリートの物語にも、自分との共通点や、私たちの人生のヒントになることが必ずあります。つらい時や自分が信じられなくなった時、WHO I AM を見返して、「自分にも出来る」「明日も頑張ろう」と、 エネルギーをもらっています。シリーズのクライマックスとなるシーズン5も、ぜひご覧いただけたらうれしいです。



■『WHO I AM』シーズン5



 シーズン5では、東京パラリンピックでの活躍が期待される選手を中心に世界8ヶ国8組のアスリートが登場。マルクス・レーム(ドイツ/陸上・走り幅跳び)、ローレン・ラウルズ&ローレン ス・ホワイトリー(イギリス/ボート)、スティナ・タ ンゲ(デンマーク/馬術)、シェリフ・オスマン(エジプト/パワーリフティング)、日本からは北京パラリン ピックの金メダリスト、伊藤智也(日本/陸上)。さらに東京パラリンピックから新たに正式競技となるバドミントンからチア・リク ハウ(マレーシア)。



 『WHO I AM』ではこのシーズン5をもって、東京パラリンピック実施全22競技をコンプリートしたことになる。



 現在、シーズン1~4(32作品)の本編は公式サイトやWOWOWオンデマンドで無料配信中。また、国枝慎吾(日本/車いすテニス)やエリー・コール(オーストラリア/水泳)ら、これまでシリーズに登場した23名のアスリートからのSPメッセージ動画「~それぞれの2020年~ アスリートからのメッセージ」も公式サイトおよびWOWOW公式YouTubeで無料公開している。



■放送スケジュール

8月14日(土)・15日(日)・21日(土)・22日(日) 後4:30より、4日間で全8回一挙放送※第1回(8月14日 後4:30)、第5回(8月21日 後4:30)は無料放送



■公式サイト

https://www.wowow.co.jp/sports/whoiam/



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