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【雨上がり解散会見】蛍原、宮迫のYouTubeに違和感「僕はこうしない」

お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之(51)と蛍原徹(53)が17日、吉本興業の公式YouTubeチャンネルとABEMAにて、「アメトーーク 特別編 雨上がり決死隊解散報告会」を配信し、コンビの解散を発表した。
【写真】東野幸治、出川哲朗ら登場!「アメトーーク」特別編で解散を報告した雨上がり決死隊
蛍原は「みなさんに2人から報告したいことがあります。平成元年にコンビ結成しまして、約32年経ちましたが、本日をもってコンビ解散いたします。経緯については。一昨年、宮迫さんに闇営業問題がありまして、そこから2年間まったくコンビ活動なく、一人ずつやってきました。僕的に、宮迫さんに対する気持ちが、ちょっとずつズレが生じてきたかなと思います。もちろん、最初はコンビでなんとか2人でもう1回やりたいと思っていました。なんですが、宮迫さんがYouTubeやり始めたくらいから、個人の価値観なり、方向性があるもんで、その方向性(の違い)がやっぱり、どうも大きくなってきたような気がします」と説明。
続けて「その辺りが複雑な気持ちが続いていました。後輩の芸人さんが(宮迫のYouTubeに)お世話になる時も、わざわざ僕に報告してくれるんですね。なんかそれもですね…。もちろん、コンビなんで、すべてお互い様で、僕の価値観が合っているとか一切な言えないです。宮迫博之さんがひとりでやっていたら、応援していたと思っていたんですけど、相方の横に戻るためにっていうことだったので、それだったら、僕はこうはしないよっていうズレはありました」と率直な思いを打ち明けた。
吉本興業は同日、雨上がり決死隊の解散を発表。サイトで「これまで、雨上がり決死隊に多大なご支援をいただきましたファンの皆様、関係者各位には心より感謝いたしますとともに、それぞれの道を歩んでいく2人に今後ともご支援を賜りますようお願い申し上げます」と呼びかけた。
雨上がり決死隊は、1989年5月結成。フジテレビ系バラエティー・ワンナイシリーズなどを経て一気にブレイク。03年からテレビ朝日系バラエティー『アメトー―ク!』がスタート。そのほか数多くのバラエティー番組で活躍した。
18年にはコンビ30周年を迎えていたが、19年に宮迫の闇営業問題が発覚。吉本から宮迫へ契約解消通知され、コンビは活動休止状態になっていた。