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Sexy Zone佐藤勝利“14歳の少年に 『ブライトン・ビーチ回顧録』メインビジュアル公開

Sexy Zone・佐藤勝利初単独主演舞台『ブライトン・ビーチ回顧録』ビジュアルが解禁


 人気グループ・Sexy Zoneの佐藤勝利が初の単独主演を務め、9月18日から東京芸術劇場・プレイハウスで上演される演舞台・PARCO PRODUCE『ブライトン・ビーチ回顧録』のメインビジュアルが公開された。今作で14歳の少年を演じる佐藤と、彼をとりまく登場人物の姿が映し出されている。



【画像】寄り添う5人と赤い一輪の薔薇…Sexy Zone描き下ろしイラスト



 1980年代に上演されたPARCO劇場の代表作ともいわれるアメリカ・ブロードウェイの大御所コメディ作家ニール・サイモンの三部作『ブライトン・ビーチ回顧録』『ビロクシー・ブルース』『ブロードウェイ・バウンド』。その1作目となる『ブライトン・ビーチ回顧録』は、サイモンの少年時代を描いたとされ、貧しくもたくましく生きるユダヤ人一家と思春期のユージンの成長を描いた名作だ。



 佐藤は主人公であるユダヤ人一家の次男ユージンを演じる。そして、ユージンの母ケイトは松下由樹、ユージンの叔母ブランチに須藤理彩、ユージンの従姉妹、姉のローラに川島海荷、妹のローリーに岩田華怜、怜ユージンの兄スタンリーに入野自由、父親のジャックは神保悟志が務めるなど、多彩な顔ぶれがそろう。



 21日よりチケット一般発売も開始される。



■あらすじ

ニューヨークのブルックリン地区の南、中流の下の収入の人々が暮すブライトン・ビーチ。時は1937年9月。人々は、深刻な不況と近づいてくる戦争の足音に、不安な日々を送っていた。

思春期を迎えたユダヤ人の少年ユージンは父ジャック、母ケイト、兄スタンリーの4人家族。ケイトの妹ブランチが夫に先立たれ二人の娘を連れて居候している。

野球選手か作家になるのが夢で、毎日秘密の回顧録を書いているユージン。ケイトは身を粉にして働いてはいるが生活は苦しく、いつヒステリーが爆発してもおかしくない状態。従姉のノーラは、ブロードウェイの演出家に呼び出されて女優になると言い出し、ローリーは病気がちで本を読んでいるばかり。その上、スタンリーは正義感から同僚をかばい、この不況の中で失職しそうになる。ジャックは家族の問題を解決しようとするのだが…。

性に目覚め、戸惑いながらも成長してゆくユージンの目を通し、家族の姿がユーモラスに温かに描かれていく。時におかしく、時に真剣に、困難な時代に喧嘩や失敗を重ねながらも「自分」と「家族」を見出していく物語。

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