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【エンタメ総合】
西野七瀬、テレ朝ドラマ初主演 これまでにないホラーに「楽しく怖がって見ていただけたら」
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女優の西野七瀬(27)が、10月スタートのテレビ朝日系土曜ナイトドラマ『言霊荘』(後11:00)で主演を務めること25日、発表された。西野が同局のドラマで主演を務めるのは本作が初めて。「ぜひ、楽しく怖がって見ていただけたらうれしいです。頑張ります!」と力強く意気込んでいる。
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本作は、同局とABEMAとタッグを組んで共同制作する。「口は災いの元」というが、災いどころか、呪いを招いてしまったら…。とある女性限定マンションで放った言葉が現実となり、「言霊」という“人ならざる者”に住人女性たちが次々と苛(さいな)まれていくという、これまでにない類の恐怖が襲うスリリングな地上波初の「美しい禁断のホラードラマ」となっている。
西野が本作で演じるのは、言葉の力を信じ、人々の幸せを願う底辺ViewTuberの主人公・歌川言葉(コトハ)。友人の紹介で女性限定マンション「レディスコート葉鳥」の7号室へ移り住んだことをきっかけに、マンション内で発した言葉が現実になるという怪奇現象に巻き込まれ、「言霊」に翻弄されていくことになる。
そのほか、ひょんなことからコトハと知り合い、レディスコート葉鳥の騒動に巻き込まれていく自称・霊能者の中目零至(レイシ)役を永山絢斗(32)が演じる。レイシは、霊能者と称して霊感商法でぼろ儲けを目論(もくろ)むも、悪人になり切れない人の良さから成功せず、かといって他に取り柄もない、というダメ男だ。
レイシの叔母で女性宮司の岩戸志麻(トシマ)を演じるのは斉藤由貴(54)。トシマには除霊師としての一面があり、コトハとレイシが除霊を依頼すると、危険手当100万円を要求して2人を突き放す。さらに、除霊能力のほども不明で、なにやらひと癖もふた癖もありそうな予感…。
脚本を手掛けるのは、映画『ビリギャル』(2015年)などを手掛けるヒットメーカー・橋本裕志氏、演出は、映画『呪怨-ザ・ファイナル-』(2015年)など「ホラーの名手」として知られる落合正幸氏。また、本作は地上波放送後、ABEMAにて独占配信される。
■西野七瀬コメント
――テレビ朝日ドラマに初出演にして初主演となりますが、決まった際のお気持ちをお聞かせください。
最初に主演させていただくと聞いた時は、すごくびっくりしました。ホラー作品のドラマはあまり見たことがなかったので珍しいと感じましたし、私自身は怖い作品が好きなので、とてもうれしかったです。
――最初に脚本を読んだ際、どのような印象を受けましたか?
脚本では、ずっと怖い雰囲気が続いているわけではなく、コミカルなシーンもあります。かと思ったら、急に怖いことが起こる。これが映像になったらその2つの差がどのような感じに仕上がるんだろうと、想像しながら楽しみに感じました。
――今作では『言霊』=“言葉が持つ力”が鍵になっていますが、ご自身で言霊を実感したことはありますか?
やってみたいことや好きなことなどを発信していたら、関連のお仕事をいただけた、ということはあります! 普段はあまり声を大にしては言わないんですけど、こっそり言っています(笑)。
――『言霊』=言葉の力を借りて2021年のうちに実現したいこと、やりたいことがあれば、ぜひ言葉で発してみてください!
やはり、この『言霊荘』を多くの方に見ていただきたいです。怖いものが苦手な方でも楽しめるドラマになっているので、ぜひ! 言霊の力を信じて、ドラマの成功を願っています。
――放送を楽しみにしている視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
私が演じるコトハちゃんはとても明るい子なので、ホラードラマではありますが、その中でもコトハちゃんの存在のおかげで怖さが少し紛れて、楽しんでいただけると思います。ただ、ちょっと油断していると怖いシーンが出てくるかもしれません(笑)。ぜひ、楽しく怖がって見ていただけたらうれしいです。頑張ります!