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緑黄色社会・長屋晴子、女性警察官役でせりふのある役に初挑戦 天海祐希の助言に感謝
女優・天海祐希主演のテレビ朝日系木曜ドラマ『緊急取調室』(毎週木曜 後9:00)。26日放送の第6話では、今シーズンの主題歌「LITMUS」を担当する緑黄色社会の長屋晴子(ボーカル)が女性警察官役でカメオ出演し、天海と初共演する。長屋は今回初めてせりふのある役に挑戦。せりふは一言ではあるものの、出演シーンは物語において非常に重要なシーンで、彼女のせりふが視聴者の感情を揺さぶるトリガーとなること間違いなしだ。
【写真】緑黄色社会のメンバーも一緒に記念撮影
撮影にあたり「すごく緊張しました。せりふをどんなテンションで言えばいいのか、最初は不安だった」という長屋だったが、現場で監督と積極的に打ち合わせする姿が見られた。そんな真摯(しんし)な長屋を周りも全面バックアップ。
「天海さんから『こういうとき、人ってこういう気持ちになるよね』と、本当に分かりやすい言葉でアドバイスをいただいたり、監督からも“目線での表現”を指示していただいて…。すごく助かりましたし、勉強になりました」と長屋。無事に撮影を終えると「警察官の制服を着るのも初めてでしたが、気持ちがピシッとして、背筋がピンと伸びました。今後の本格的な女優デビューについては…ちょっと難しいと思います(笑)」と謙遜しながらも、「今はホッとしています」とリラックスした表情。緑黄色社会のメンバーも「普段とまったく違う」と口を揃えるほど、役になりきっていた。
長屋の出演シーン撮影日には、緑黄色社会のほかのメンバーも現場に勢ぞろいしており、天海に完成したばかりの「LITMUS」のCDをプレゼント。CDを受け取った天海は「素敵な曲をありがとうございます」と、改めて緑黄色社会に感謝を伝え、粋なプレゼント返しも。なんと天海の声がけで、現場にいたキントリ・メンバー(田中哲司、速水もこみち、鈴木浩介、でんでん、小日向文世)が緑黄色社会の前に全員集合し、記念撮影のスタンバイをしていたのだ。
これには、長屋も「天海さんだけにごあいさつする予定だったのですが、天海さんが気を遣ってくださり、キントリ・チームの皆さん全員とお会いすることができました。全員が揃うと迫力があって、本当にカッコよくて! ファン目線で『存在するんだ! 本物だ!』と、うれしくなっちゃいました(笑)」と大興奮。緑黄色社会のメンバーたちにとって、一生忘れられない一日になったようだ。