【アニメ】
『ロミオの青い空』ミュージカル化決定、来年3月に東京で上演
1995年に放送されたテレビアニメ『ロミオの青い空』がミュージカル化されることが決定した。東京建物 Brillia HALLで2022年3月30日から4月3日まで上演する。また、出演キャストのオーディションを実施し、募集要項などは公式サイトにて公開されている。
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公演の演出は、「Messiah メサイア」シリーズでは演出を手掛け、ミュージカル『憂国のモリアーティ』シリーズで演出に加え脚本も担当した西森 英行氏、脚本は数々の2.5次元舞台で脚本・演出を手掛け、自主映画制作も行うなど精力的に活動を続ける鄭光誠氏、音楽はハイパープロジェクション演劇「ハイキュー 」シリーズや舞台「鬼滅の刃」シリーズなど、舞台を中心に活動しつつ、アーティストへの楽曲提供なども行う和田俊輔氏がそれぞれ担当する。
『世界名作劇場』シリーズの『ロミオの青い空』は、19世紀後半・イタリアの国境に近いスイスの小さな村が舞台。少年ロミオは、貧しくも家族で幸福に暮らしていたが、一家の畑を悪人の陰謀で失ってしまい、ロミオは家計を助けるために、自らを人買いに売りミラノへ煙突掃除夫としてやって来る。きつい煙突掃除の仕事や親方一家の辛い仕打ち、地元の不良少年団「狼団」との争いなど、ロミオにとって厳しい毎日が続くが、親方の娘アンジェレッタの励ましや親友アルフレド、煙突掃除の仲間たちと助け合って暮らしていくストーリー。仲間と共に「黒い兄弟」を結成し、強く友情を誓っていく。原作はリザ・テツナー『黒い兄弟』。