
【映画】
大泉洋、結成25周年のTEAM NACSは「何度も解散危機あった」 現在は“再結成中”

演劇ユニット・TEAM NACS(森崎博之・安田顕・戸次重幸・大泉洋・音尾琢真)が4日、都内で行われた映画『劇場版 がんばれ!TEAM NACS』の公開記念舞台あいさつに登壇した。
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TEAM NACSの結成25周年とWOWOWの開局30周年を記念して制作された「がんばれ!TEAM NACS」は、メンバーが戦隊ヒーローにふんした「バック・トゥ・ザ・戦隊・フューチャーズ」をはじめ、国民的グループを目指すための「NACS新メンバーオーディション」など、さまざまな企画が満載の番組。劇場版では全話を再編集し、未公開シーンやインタビュー映像も盛り込まれている
同作について大泉は「TEAM NACSが25周年を迎えて破綻するんですけど、なんとか前に進んでいこうとする姿に清々しいものを感じました。途中のせりふは僕たちのアドリブだったりしたので、どこまでフィクションか僕たちもわからない、危ういストーリーだった」と振り返り、「(劇中の)解散のシーンは、身につまされるものがあった。実際に何度も解散の危機があったから不思議な感動がありました」としみじみ回顧した。
リーダーの森崎も、「どこまでがドラマなのか、リアルなのかフィクションなのかわからなかった」と苦笑い。解散のシーンについては、「リハーサルさせてもらったような感じ。いつか本当にこういう話があった時のための練習だったのかな…」と思いを語るも、「ただ、僕たちはすでに一度解散している。1996年3月に解散からスタートしてるので、25年経ちましたけど今は再結成中なんです。そういうところから始まったので、なかなか解散にはならないと思うので、気長に見守ってください」と笑顔で締めくくるも、大泉が「リーダーの話は長いんだよ!」とぼやき、会場は笑いに包まれた。