【アニメ】
『AD-LIVE 2021』諏訪部順一&吉野裕行、“人類滅亡”の物語!? 【東京公演2日目昼レポート】

「AD-LIVE 2021」東京公演2日目に出演した諏訪部順一&吉野裕行


 声優・鈴村健一が総合プロデューサーをつとめ、人気声優が多数出演する即興舞台劇『AD-LIVE 2021』(アドリブ)が5日にJ:COMホール八王子で開催された。東京公演2日目は数々の人気作品に出演する諏訪部順一と吉野裕行、そして、ユメノスケ(マスコットキャラクターでありサポートAI)のキャラクターボイスとして鈴村が出演。昼・夜の2公演が行われ、ここでは昼公演一幕の一部をレポートする。



【写真】小学生姿の木村昴!ダークさあふれる杉田智和…『AD-LIVE』公演後のオフショット



 昼公演は、来店した人の夢をお手伝いし、かなえていくという「夢之助本舗」を舞台に、スタッフのTAKAHIRO(吉野)と全人類を滅亡させたい夢があるガブリエル(諏訪部)の物語が展開された。



 ガブリエルが全人類滅亡の夢について、軽いノリで説明するとTAKAHIROは驚き、ユメノスケもかなり困惑していたが、それでも「夢之助本舗」は、すぐに“地球滅亡ボタン”を用意するのであった。



 夢を叶えたいガブリエルと、スタッフの立場でありながら夢を阻止したいTAKAHIRO…。駆け引きをする二人にユメノスケは、「あっちむいてホイ」対決の勝者に“地球滅亡ボタン”を使う権利を与えると提案する。



 全人類滅亡をかけた「あっちむいてホイ」対決…。時に天使の力を駆使するガブリエルにTAKAHIROは勝つことが出来るのか…?そして果たして人類は滅亡してしまうのか!?気になる続きや「本音」の結末は、各配信サイトの見逃し配信(8日まで)や2022年3月16日発売のBlu-ray&DVD第2巻で確認を。



■『AD-LIVE 2021』公演概要



 『AD-LIVE』は、大まかな世界観と舞台上で起こるいくつかの設定が決められているだけで、出演者のキャラクター(役)、セリフは全てアドリブで紡がれる。何が生まれるのかわからない要素と、予め決まっている設定の化学反応により、その日その瞬間、その場だけの感動と衝撃のドラマが生まれることが人気で、今年で13年目を迎える。



 今年のテーマは「if~建前と本音~」。「もし、あのときの選択が違ったら人生はどうなっただろう…」。そんな誰もが思い描く「if」の世界を二幕構成で展開する。物語は一幕、二幕ともに同じ設定で展開されるが、キャストは一幕では「建前」を、そして二幕では「本音」を演じる。さらに演出ギミックや一幕のオチはくじによって決められる。



 東京公演(J:COMホール八王子)の9月4日は木村昴、杉田智和、9月5日は諏訪部順一、吉野裕行、埼玉公演(三郷市文化会館)の9月25日は畠中祐、八代拓、9月26日は榎木淳弥、森久保祥太郎、大阪公演(メルパルク大阪)の10月9日は下野紘、前野智昭、10月10日は蒼井翔太、安元洋貴が出演。本会場のほか、全国の劇場、香港、台湾でのライブ・ビューイング、各配信サイトでのライブ配信も実施している。また2022年3月16日、4月20日、5月18日に各2巻ずつでBlu-ray&DVDが発売される。

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