【エンタメ総合】
日曜劇場『DCU』山崎育三郎・趣里・高橋光臣ら出演 主演・阿部寛をとりまく演技派・個性派たち

日曜劇場『DCU』への出演が決定した(左から)春風亭昇太、趣里、山崎育三郎、高橋光臣、市川実日子 (C)TBS


 阿部寛が主演する来年1月期のTBS系日曜劇場『DCU』(毎週日曜 後9:00)の追加キャストが26日、発表された。山崎育三郎、趣里、高橋光臣、春風亭昇太、市川実日子という演技派・個性派の名優たちが集結する。



【写真】スキューバダイビングのライセンスを取得!海の中を泳ぐ横浜流星



 ドラマの舞台となるのは、海上保安庁に新設された水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団「DCU(潜水特殊捜査隊)」。彼らの使命は、従来の海上水域だけでなく警察の捜査では困難な「危険極まりない日本全国の河川や湖」など、あらゆる水中に潜り隠された証拠を探し、“水中未解決事件の解明”をミッションに掲げる。「DCU」の隊長・新名正義を阿部が演じ、新名とバディを組む隊員ダイバー・瀬能陽生(せのう・はるき)を横浜流星が演じる。



 山崎はDCUと捜査会議などで頻繁に顔を合わせることになる警視庁公安一課の刑事・清水健治(しみず・けんじ)役。清水は公安の出世頭で、警察が仕切る“陸”の捜査に対して海保のDCUが同等の立場に立つことが許せない男。DCUを煙たがっているが新名のことはそれなりに認めており、事件解決のためにお互いを利用し合う。同じく阿部が主演した日曜劇場『下町ロケット』にも出演していた山崎は「阿部さん率いるチームDCU一丸となって、この作品に全力で挑みたいと思います」とコメントした。



 DCUサイバー班職員として捜査のサポートを担う神田瑠璃(かんだ・るり)役には趣里。海上保安試験研究センターにある電子情報分析課の元職員でDCU発足によりサイバー班に異動となった。そのサイバー能力は他の追随を許さないほど圧倒的で、新名もその能力には絶大の信頼を置いている。趣里は「事件解決に向けて組織の中でしっかりとコミュニケーションを取りながらアシストできるよう、全てに全力で向き合っていきたいと思っています。素晴らしいキャストやスタッフの皆さんと共に作品を届けられるよう頑張ります!」と意気込んだ。



 高橋はDCUの副隊長・西野斗真(にしの・とうま)役で出演。海保でも最も過酷と言われる「特殊救難隊」で隊長を務め、一点の穢(けが)れもなくエリート街道を昇り詰めた男。DCUの第一部隊隊長の座を新名に奪われたことに納得しておらず時に衝突するが、組織を維持することを最優先して副隊長としてチームを支える。「西野斗真は、DCUの副隊長で経験も技術も最高レベル。仲間からの信頼もあり絶対的なリーダーという人物。プレッシャーはありますが、日々トレーニングを重ね肉体的にも精神的にも本物に近づけ、観ている方の魂を揺さぶるようなものが出来るよう準備しています」と準備万端で臨む。



 昇太が演じるのは海上保安庁次長・早川守(はやかわ・まもる)。海保ナンバー2のエリート上官で、出世欲が強く新たに設立されたDCUを成功に導くことで長官の座を狙っている。市川はDCU科学捜査班班長・黒江真子(くろえ・まこ)役。新名とは古くからの知り合い。様々な苦難を共にしたことでいい仲となり、現在は新名と婚約しているという役どころを演じる。

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