【エンタメ総合】
那須川天心、RIZINラストマッチは「めちゃめちゃ寂しい。煽りVを見て泣いちゃいそう」注目点はコスチューム

『RIZIN.33』で五味隆典と対戦する那須川天心


 格闘家の那須川天心(23)が、2日後に迫った大みそかの『RIZIN.33』(さいたまスーパーアリーナ)のオンライン会見で、“RIZINラストマッチ”への思いを語った。



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 来年にプロボクサーへ転身するため、今回で『RIZIN』のリングが最後となるが、対戦相手がなかなか見つからず、大会まで1週間を切った段階で、『PRIDE』元ライト級王者・五味隆典選手(43)のエキシビションマッチが発表された。



 RIZIN卒業について聞かれると「あまり考えたくないんですよね。めちゃめちゃ寂しいので。煽りVを見て泣いちゃいそうで怖いんですよね」と漏らしながらも、「ラストRIZINということで、しっかりと皆さんに那須川天心が育ってきたリングとして皆さんに見せたい」と意気込む。



 大会のオープニングアクトとして、天心の友人で東京五輪スケートボード男子ストリートで金メダルを獲得した堀米雄斗選手が登場することも決定しており、「まさかスケボーで来てくれるとは思わなかったし、雄斗もオリンピックで観客を入れてできなかったじゃないですか。人前でやるのは久々なので一緒に盛り上げられたらうれしいです」と大舞台での共演を喜んだ。



 対戦相手の五味選手について「イケてるオジサンですよね」とフランクに話し、「まさかこのタイミングで受けてくれると思わなかったですし、五味さんとだったらRIZIN最後の試合っていうのを一緒に作れると感じているので、思いっきりぶつかって行こうと思っています」と全力ファイトを宣言。五味選手の名言「大みそか、判定ダメだよ、KOじゃなきゃ」の精神で「やってやります」と体重差を超えたファイトを期待させる。



 ラストマッチの仕掛けとして「コスチュームをポップな感じにしたのでそこを注目してほしいです。(ヒントは)トリケラトプス」と予告した。



 また、来年6月には武尊とのドリームマッチも決定してるが「大みそかに普通に試合があると思って調整していたので、とりあえず一旦はそこを考えてないです」と明かしながら、「そういえば、RIZINに最初に上がったのは5年前の今日(12月29日)でしたね」と振り返った。



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