【エンタメ総合】
錦鯉・渡辺隆『すべらない話』初参戦「覚悟を決めて臨みました」 松本&ジュニアの話芸に感動

29日放送の『土曜プレミアム 人市松本のすべらない話』に出演する渡辺隆(C)フジテレビ


 お笑いコンビ・錦鯉の渡辺隆が、29日放送のフジテレビ系『土曜プレミアム 人市松本のすべらない話』(後9:00)に出演。漫才日本一を決める『M-1グランプリ2021』王者が『すべらない』初参戦を果たす。



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 同番組は「人は誰でもひとつはすべらない話を持っており、そしてそれは誰が何度聞いても面白いものである」をコンセプトに、松本人志をはじめ、誰しもが認める実力派芸人たちが、見るものを引き込んでやまない“すべらない”トークを武器に、実力伯仲の真剣勝負を繰り広げる、芸人たちの“お笑い総合格闘技”。2004年12月28日に深夜番組として始まり、今回で37回大会となる。



 新型コロナウイルス感染再拡大に配慮して、新しい試みとして前後半の2部制で開催。前半に出場するのは川島明(麒麟)、劇団ひとり、霜降り明星、兵動大樹(矢野・兵動)、後半に出場するのは小籔千豊、澤部佑(ハライチ)、田村亮(ロンドンブーツ1号2号)、森田哲矢(さらば青春の光)、渡辺。なお、松本、千原ジュニア、宮川大輔の3人は前後半ともに出場する。サイコロで★マークが出た際に登場するニューフェイス芸人として、野村尚平(令和喜多みな実)、空道太郎(ラフ次元)も出場する。出場者の中で番組初出場となるのは、澤部、田村、森田、渡辺、野村、空の6人となる。



 収録を終えた渡辺がコメントを寄せた。



――収録を終えて

先日の『M-1グランプリ』を含め、これまでの人生の中で一番緊張しました。今回は、相方がいなくて一人だったことも大きかったです。一人でテレビに出ることはほとんどないですし、最高峰の芸人の方々に囲まれて座っているだけで、皆さんのオーラに削られました(笑)。あまりの緊張に、ほかの方々のお話を聞いても笑えないだろうなと思っていたんですが、ちゃんと笑えました(笑)。皆さん、本当にすごかったです。



――収録中、すごく落ち着いているように見えましたが?

全然落ち着いていなかったです。人よりしゃべるのがちょっと遅いタイプの人間なので、そう見えないだけです(笑)。



――オファーを聞いた際の気持ち

まず、ビビリましたし、何かの間違いだと思いました(笑)。“なんとかの話”のような番組でロケに行くのかなと思い込んでいたんですが、ちゃんと『すべらない話』で驚きました。少しでも考えると緊張してしまうので、なるべく『すべらない話』のことを考えないように生きてきました(笑)。



――『人志松本のすべらない話』の印象

視聴者としてはめちゃくちゃ面白いんですけど、反面、芸人としては“この域まで、オレはいけるのか?”と考えさせられる番組ですね。オファーをいただけるような環境にない頃から、“出たら、緊張するんだろうな”、“あの状況でしゃべるのは無理だな”という感覚だったので、まさか出られるとは思ってもいませんでした。



――印象に残ったプレーヤー

憧れの松本人志さんのお話を至近距離で聞かせていただけたので、多分きょうは眠れないです(笑)。あとは、となりに座らせていただいたジュニアさんですね。こんなにしゃべりがうまい人がいるのかと。淡々としゃべられるのに、話の情景が全部浮かんでくるので、本当のスペシャリストだなと改めて感じました。



――出演を楽しみにされている方々へのメッセージ

とにかく覚悟を決めて収録に臨みました。あまり緊張していないように見られがちなんですが、緊張していたからこそ出ている所作がたくさんありますので、それを見つけてください(笑)。

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