【映画】
松山ケンイチ、藤原竜也の演技は「圧がすごい」 15年ぶり本格共演で信頼語る

(左から)松山ケンイチ、藤原竜也 (C)ORICON NewS inc.


 俳優の藤原竜也(39)、松山ケンイチ(36)が28日、都内で行われた映画『ノイズ』初日舞台あいさつに登壇した。



【動画】映画『デスノート』以来15年ぶりの本格共演を果たした藤原竜也&松山ケンイチ



 映画『カイジ 人生逆転ゲーム』(2009年)で共演シーンはあったものの、本格的な共演は『デスノート』(06年)以来、15年ぶりとなる2人。



 久々に松山と共演した藤原は「本当に楽しかったです」と笑顔を見せ「度胸や、しっかりと自分を持っている。自分自身を主張して現場に入ってくれて、そういう人が現場にひとりいてくれたら助かるんですよ。いい意味で楽ができたので、助かりました」と、自然と支えられていたという。



 松山も「面と向かって演技した人ではないとわからない感覚かもしれませんが」と切り出し「『デスノート』のときも感じましたが、自分が演技しているところと、違うところで(藤原は)演技をしている。圧がすごいんですよね。せりふをぶつけられても、パンチされるような感じがするんです」と、藤原への信頼を口にした。



 松山の言葉を受け、藤原は「ありがたいです。久々で楽しかったですし、(演技が)うまい人たちとやるのはこんなに楽しくて、こんなに引っ張られるんだなと。貴重な経験でした」と振り返った。



 この日は、神木隆之介(28)、黒木華(31)、永瀬正敏(55)、廣木隆一監督(68)も出席した。



 本作は、一人の凶悪犯が持ち込んだ“1つのノイズ”が平和な島を飲み込み、島中の人間を巻き込んでいくことで、狂気の暴走が止まらなくなる、“死体がバレたら終わり”の新感覚サスペンス。物語の舞台となる、猪狩島・復興の期待を一身に背負いながらも、島を訪れた元受刑者のサイコキラーを殺してしまった泉圭太(いずみ・けいた)を藤原。圭太の殺人を隠ぺいすべく死体隠しに協力する幼なじみの田辺純(たなべ・じゅん)を松山。圭太と純の幼なじみで、故郷の猪狩島にある駐在所での勤務が決まった新米警察官の守屋真一郎(もりや・しんいちろう)を神木が演じる。



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