
【映画】
ドリカム中村正人、ハリウッド映画になった『ソニック』と再タッグ「夢が叶った」

人気ゲーム『ソニック』が誕生してから30年以上愛され続ける名曲「Green Hill Zone」を作曲した、DREAMS COME TRUEの中村正人が、同ゲーム原作のハリウッド実写映画シリーズ最新作『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』(8月19日公開)の日本版主題歌を担当することが6日、発表された。
【集合カット】中川大志&山寺宏一 が登壇!豪華吹替えキャストたち
DREAMS COME TRUEが歌う「UP ON THE GREEN HILL from Sonic the Hedgehog Green Hill Zone - MASADO and MIWASCO Version -」(歌詞は英語)が同映画の日本版主題歌に、日本語歌詩版の「次のせ~の!で - ON THE GREEN HILL - MASADO and MIWASCO Version」が日本語吹替版エンドソングとなる。字幕版の上映では前者のみ、日本語吹替版の上映では両方聴くことができる。
中村は6日に都内で開催された日本語吹替版制作発表会見に登壇。DREAMS COME TRUEとしてブレイクする前、ゲーム「ソニック」の1作目(1991年)と2作目のゲーム音楽を手がけてから30年の時を経て、ハリウッド映画になった「ソニック」との再タッグに、「夢が叶った。(30年前の)その頃から吉田美和の歌声を世界に届けたかった。ドリームズ・カム・トゥルーです」と感無量な面持ちだった。
会見には、日本語吹替版ソニック役の中川大志、同ドクター・ロボトニック役の山寺宏一、テイルス役の広橋涼も出席。ドリカムの日本版主題歌を会場で初めて聴いた中川は「ゾワッとしちゃった。映画の終わりに聴いたら高揚するものがあると思う」と大興奮。山寺は「グラミー賞じゃないですか?」と中村をあおると、「カービィに続いて、狙いたい(笑)。日本語版でグラミー賞、目指したいですね」と野望を明かしていた。
本作は、全米でゲーム原作映画史上最高の興行収入記録を打ち立てるなど大反響を呼んだ『ソニック・ザ・ムービー』(2020年)の続編。前作でソニックたちの大活躍によって地球に平穏を取り戻した後もソニックは”ヒーロー”を目指して夜な夜な街を駆け回る日々を過ごしてが、キノコの星へ飛ばされたはずの悪の天才科学者ドクター・ロボトニックがガジェットも髭もパワーアップ!?して再び襲来! またも地球に危機が訪れる! さらに、ソニックのスピードパワーをいとも簡単にはねのける赤い色をした強敵ナックルズがソニックを倒すために立ちはだかる。