【音楽】
あれくん。&KEYTALK寺中&ISEKI、“三者三様のアコギサウンド”で観客魅了

『Yamaha Acoustic Mind 2022 ~PREMIUM~』に出演した(左から)あれくん。、ISEKI、KEYTALK・寺中友将


 ヤマハアコースティックギターの祭典『Yamaha Acoustic Mind 2022 ~PREMIUM~』が23日、東京・銀座のヤマハホールにて開催され、シンガーソングライターのあれくん。とKEYTALKの寺中友将、元キマグレンのISEKIが出演した。



【写真】大石昌良、miwa、ISEKIの三者コラボも実現した『Yamaha Acoustic Mind 2022 ~PREMIUM~』東京Day1



 ISEKIがこの日使用したギターは、ヤマハ製「NTX5」と「LL36」の2本。ライブの前半は、ナイロン弦仕様の「NTX5」が生み出す温かい音像を押し出しつつ、ピッキングのニュアンスでアッパーな楽曲からスローなバラード曲までしっかりと表現した。



 そして、ISEKIは「Parade」で永らく愛用している「LL36」に持ち替えると、演奏スタイルもピック弾きへと切り替え、スティール弦らしいきらびやかな音色で会場の空気を変えた。さらに、「約束の丘」では再び指弾きへとコンバートし、曲の前半をアルペジオと和音弾き、後半はピックを握ってコードストロークを主体にするなど、曲中の変化でも観客を楽しませた。



 あれくん。は「ずるいよ」「好きにさせた癖に」といったミッドバラードと、「花に水」や寺中とのコラボで披露した「Light Up」といったアップテンポの楽曲を織り交ぜながらも、同社製「LL36C ARE」のみで全曲を弾き切った。1曲の中でブリッジミュートやアルペジオ、コードカッティングなどのさまざまな奏法を交えて表情を移り変わらせた。



 寺中は、圧倒的な声量や表現力に比例するように、通常のコードバッキングの中でもピッキングのダイナミクスで抑揚を表現。さらに、スパニッシュギターをほう彿とさせる「FACTION」でのアグレッシブなプレイや、「東京シネマ」で披露したオフマイク特有の“生音”での演奏など、あれくん。と同じ「LL36C ARE」を使用しながらも、異なるアプローチで魅了した。



 2014年からスタートした『Yamaha Acoustic Mind』は、ISEKIが総合プロデューサーとホストを務め、多彩なアーティストとともに“ヤマハ製アコースティックギターの魅力を伝えるコンサート”として開催されている。9回目となる今年は、『Yamaha Acoustic Mind 2022 ~PREMIUM~』と題して、10月1日から名古屋/大阪/東京の同社ブランドショップを巡るツアー形式で展開。各地でAnlyや吉田山田、さくらしめじなどのアーティストが出演し、ライブを盛り上げた。

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