【映画】
安田聖愛、秋田県出身俳優だらけの撮影で「心強さ」 4年越しの映画完成に喜び語る

4年越しの映画完成に喜びの思いを語った安田聖愛 (C)ORICON NewS inc.


 俳優の安田聖愛(26)、永島敏行(66)、アナンダ・ジェイコブス(39)、石谷洋子監督(76)が22日、都内で行われた映画『みちのく秋田 赤い靴の女の子』(2023年公開予定)舞台あいさつに登場した。



【集合ショット】永島敏行、アナンダ・ジェイコブスらも登場



 同作は、日本人なら誰もが知る童謡「赤い靴」のような、みちのく秋田にあった実話を映画化。秋田に生まれ、アメリカ人宣教師とともに渡米した実在の女性・金子ハツの生涯を描いた、悲しく切なくも心温まる物語。



 2018年からスタートしたという同作で、主演のハツ役を務めた安田は「この作品は上演するまでにとても長い時間がかかりました。きょう東京で初めて見ていただけるのを楽しみにしています」と完成への思いを語り、「ハツはいろんな方に支えられて生きてきた人物なんですけど、今回キャストの方やスタッフのみなさんに支えてもらって、ハツの真っ直ぐさを無理なく演じることができたと思います」と感謝を込めた。



 石谷監督は「同作は4年間かかって実現しました。役者さんに恵まれまして、できたら秋田に関わる人でと思い、8割くらいの秋田出身の役者さんたちでつくっております。自画自賛ですけど、本当に素晴らしい作品ができたと思います」と語った。



 安田も秋田県出身で「やっぱり地元でお仕事ができてうれしいです。プライベートで秋田に行くのとは違う感覚で、原点に戻ってこれたという感じ。地元の皆さんにも『ちゃんとお仕事しているよ!』とお知らせできる機会かなと思います」と笑顔を浮かべ、「こんなに秋田出身の俳優さんがそろうと思ってなかったので、地元が一緒という心強さがありました」と撮影を振り返った。

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