【エンタメ総合】
キョードー大阪・橋本福治社長、老衰で死去「故郷の丹波篠山に還りました」

株式会社キョードー大阪・橋本福治氏が死去


 コンサートプロモーター・キョードー大阪の代表取締役・橋本福治さんが老衰のため、19日に死去した。22日、同社が発表した。



 同社は文書で「去る2月19日、弊社代表取締役 橋本 福治 が老衰のため永眠いたしました。ここに生前のご厚誼に深く感謝いたしますとともに、謹んでお知らせ申し上げます」と報告。



 続けて「故人の強い遺志により、葬儀等は執り行わず、故郷の丹波篠山に還りました。皆様にご迷惑おかけすることなく逝くことを故人は強く望み、我々もその遺志を尊重したため、訃報のご連絡も法要後とさせていただきました」と伝え、「五十余年の長きに渡り、橋本福治およびキョードー大阪を支えていただきましたこと、社員一同、心より御礼申し上げます。誠にありがとうございました」と記した。



 橋本さんについて「大阪・中之島の会社のすぐ近くで穏やかに最期を迎えることができました。最期まで、キョードーを愛し、仕事を愛し、人を愛した人でした」と伝え、「故人の遺志を継ぎ、エンターテインメントならびに文化の発展に貢献すべく、社員一丸となって、これからもより一層励んでまいりますので、ご指導ご鞭撻のほど何卒よろしくお願い申し上げます」と結んだ。



 なお、「御花、御供物、御香典、御弔電は故人の遺志により固くご辞退申し上げます」としている。

関連記事


最近の記事

茨城の求人情報

全国・世界のニュース