【映画】
森七菜、奥平大兼の眠れぬ夜の過ごし方に「怖いよ~」 撮影現場でのマイペースぶりも暴露

撮影現場でのエピソードについて明かした(左から)奥平大兼、森七菜 (C)ORICON NewS inc.


 俳優の森七菜、奥平大兼が15日、都内で行われた映画『君は放課後インソムニア』(6月23日公開)の完成報告イベントに池田千尋監督とともに参加した。一昨年放送された『世にも奇妙な物語』で共演歴のある2人。当時はほぼ会話をしなかったそうだが、森は奥平の印象について「不思議な人だな」と率直に語った。



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 2019年より『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて連載され。オジロマコト氏が手掛ける青春マンガを実写化。誰にも打ち明けられなかった不眠症という悩みを持つ曲伊咲(森)と中見丸太(奥平)が、クラスメイトやOG、さらには家族をも巻き込みながら天文部復活という目標に向かい、次第に絆を強めていきながら、眠れなくなった理由が徐々に明かされていく…。



 森の言葉に「そんな不思議だった?」と驚く奥平だが、「目を離すとどっかにいっちゃう。『みんなそろったかな?』と思うと、奥平くんがいない。自分の世界観があって抱えてるものがあるんだなと思うといいですよね」と森は撮影現場でのマイペースぶりを暴露。当初はともに人見知りを発揮していたそうだが森は「いつのまにか楽しくなってた。でも仲間がいたかもしれない」といい、奥平も「周りに助けられたかも」と打ち解けた雰囲気をのぞかせた。



 2人は劇中で不眠症の高校生を演じていることにちなみ、実際に眠れぬ夜の過ごし方を聞かれると森は「5分で眠れる癒やしミュージックを3時間くらい聴いたあとに、ティーを作って飲んだり。お風呂に入り直したり。(夜が)明けますね…。明るくなった頃にあくびがでてくるのは“あるある”だな」と共感。



 奥平も「クランクインの前日とか大事なシーンの前は眠れないことが多いです。緊張なのか不安なのか、なにしても眠れないから諦めます。天井とにらめっこ。音楽を聞いたりしますが、リフレッシュはありますがなすすべなし」と言い切ると、森は「怖いよ~」とイジリ。「目をつぶらないでこう、だから」と天井を見つめる姿勢を再現する奥平に「不思議ですよね、本当に」と苦笑していた。



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