
【ゲーム】
今村聖奈、桜花賞騎乗へ意気込み 坂井瑠星はケンタッキーダービー挑戦の思い明かす「スゴくワクワク」

騎手の今村聖奈(19)、坂井瑠星(25)が30日、都内で行われたコーエーテクモゲームスの競馬シュミレーションゲーム『Winning Post 10』の完成発表会にゲストとして登場した。
【写真】ゲーム化した自身と並ぶ今村聖奈
今村は、昨年のCBC賞をテイエムスパーダで重賞初騎乗初勝利するなど51勝を挙げ、2022年度JRA賞で最多勝利新人騎手に輝いた。坂井も、昨年の秋華賞をスタニングローズで勝利し、今年もレモンポップでフェブラリーステークスを制している。
今年も大活躍中の2人。リバーラとのコンビで桜花賞(4月9日、阪神競馬場)に参戦する今村は「騎乗依頼をいただいたことに感謝しています。しっかりリバーラの持ち味を生かせるように頑張りたいなと思います」と気合。桜花賞については「牝馬のクラシックの最初のレース。華々しい。桜もキレイですし。女の子の馬が一生懸命走っている、というイメージが小さいころからありました」と話し、「一生懸命頑張ります」と誓った。
坂井は、コンティノアールとのコンビを継続し、アメリカのケンタッキーダービー(5月6日、チャーチルダウンズ)に挑戦する。「そのような舞台で乗せていただけると思っていなかった。関係者の方に感謝したいです。乗せさせていただくからには、しっかり結果で答えたいと思います。ぜひ、応援していただきたい」と意気込む。ケンタッキーダービーについては「アメリカで1番、盛り上がるレース。日本人で乗った人も、なかなかいない。スゴくワクワクしています」と話し、胸を踊らせていた。
きょう30日に発売となった『Winning Post 10』は、シリーズ30周年記念作品。競走馬の3Dモデルを刷新し、サラブレッドの美しさ・力強さをよりリアルに再現している。また、競走馬の内面的な個性を“ウマーソナリティ”(ウマ+パーソナリティ)として表現。性格に由来するものだけでなく、好き・嫌い、得意・苦手など、馬の内面を個性豊かに表現している。