【エンタメ総合】
橋本環奈、“夫役”山田涼介は「完璧。あと肌がめっちゃキレイです!」

火曜ドラマ『王様に捧ぐ薬指』で主演を務める橋本環奈(C)TBS


 俳優の橋本環奈が主演、Hey! Say! JUMPの山田涼介が共演する、TBS系火曜ドラマ『王様に捧ぐ薬指』(毎週火曜 後10:00)が、4月18日にスタートする。このほどインタビューに応じ、作品の魅力などを語ってくれた。



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 原作は、『プチコミック』(小学館)にて連載されたわたなべ志穂による同名漫画。大好きな家族を守るべく結婚を選んだ“ド貧乏シンデレラ”と、業績不振の結婚式場を立て直すため、好きでもない女との結婚を選んだ“ツンデレ御曹司”が繰り広げる胸キュンラブコメディー。愛がないのに結婚を決めた男女の、超打算的なシンデレラストーリーが幕を開ける。



 橋本が演じる主人公・羽田綾華(はねだ・あやか)は、結婚式場「ラ・ブランシュ」に入社したばかりの新人ウェディングプランナー。誰もが認める“絶世の美女”で昔からモテモテだが、外見ばかり見る男性たちに嫌気が差し、恋愛はほとんどしたことがない。さらに、美人すぎるがゆえに周囲から誤解され妬まれることも多く、トラブルの絶えない人生を送っている。



 華やかな容姿とは裏腹に、ズケズケとものをいう強気な性格。実家は小さな蒲鉾店を営んでおり、弟と妹が4人いる。大家族の長女として生まれた綾華は、家計を助けるために学費も自分で稼がなければならなかった。経済的には苦労しているが、いつも支えてくれる家族は綾華にとって何よりも大切な存在だ。そんな綾華の人生に、突然のプロポーズで転機が訪れる――。



 綾華へ突然「結婚してほしい」とプロポーズをする御曹司・新田東郷(にった・とうごう)を演じるのは山田。東郷は大企業「新田ホールディングス」の後継者で、綾華が働く「ラ・ブランシュ」の社長。絶対的な権力を持つワンマンタイプで、従業員からは陰で「王様」と呼ばれている。これまで女性に困ったことはないが、本当の恋はしたことがない。メリットだけで結婚を選んだ綾華と東郷。“ド貧乏シンデレラ”&“絶対的王様”の打算だらけの結婚生活がスタートする。



――作品の見どころを教えてください。

いろんなシチュエーションで撮影しましたし、羽田家で結婚のごあいさつをするシーンもありますし、とにかく第1話が盛りだくさんなんです。テンポ感がめちゃくちゃよくて、演じていてすごい楽しい。ザッツ・ラブコメというか、面白いシーンばかりだと思います。



――羽田綾華というキャラクターの魅力を教えてください。

台本を読んでる時から感じていたのは、綾華ってすごく苦労人だなと。そして普通は生きていく上で処世術を身に付けていくと思うんですけど、綾華はずっと不器用なんですよ。抵抗手段として悪女になってしまうけど、不器用で悪女にもなりきれていない。それも綾華の可愛い部分だと思います。



――共演する山田涼介さんの印象を教えてください。

山田さんは完璧ですよね。すごい気遣いもできるし、視野が広いんだなって。クランクインしても印象は、そのまま変わってないかも。「いつ、気を抜いてるんだろう?」というくらい自然体で適応能力がすごい高いなと。あと肌がめっちゃキレイです!



――漫画原作のドラマならではの難しさはありますか?

原作ファンの方もいらっしゃいますし、原作の良さというのもあります。その上で原作に寄せなきゃいけないし、寄せすぎてもいけない。そのバランス感覚が大事だなと思います。



TBSの火曜ドラマは、女の子たちがキュンキュンを求めていると思います。台本には「美男美女」というト書きがすごく多くて…。恥ずかしいですけど、それを乗り越えなきゃいけない。ビジュアルを崩さないよう頑張って、最終回まで少しでも美しくいなきゃ…と思ってます(笑)



――胸キュンシーンを演じることは得意ですか?

得意じゃないですよ(笑)。難しいです。初めて結婚式のシーンを撮影したんですけど、ウェディングドレスを着たのも初めてで歩くのも大変で…。スマートに着こなしてる人たちってすごいなって思いました。キスシーンもそうですけど、グルグルと考えちゃうタイプなんです。



視聴者の方が胸キュンすることも考えなきゃいけないし、そもそもシーンとして成り立たせなきゃもいけない。リアルさは大事なんだけど、そこが生々しすぎてもダメ。創作物としてキレイに作り上げたいとは思っています。得意な人がいたらスゴいです(笑)



――視聴者へメッセージをお願いします。

綾華と東郷の関係性が変化していく所を楽しみにしてほしいです。ドラマの中では、楽しい時期だけじゃなく、大変な時期も一緒に乗り越えていきます。その感じが夫婦の形に似てるなと思います。キュンポイントもたくさんあるんですけど、感動したり、共感したり、キュンキュンしながら楽しんでもらえたらうれしいです。

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