【映画】
高橋文哉&桜田ひより、直筆の交換日記を公開 6月12日は「日記の日」&「恋人の日」

高橋文哉(上段)、桜田ひより(下段)がそれぞれ書いた劇中の交換日記の文字=映画『交換ウソ日記』(7月7日公開)(C) 2023 「交換ウソ日記」 製作委員会


 俳優の高橋文哉が主演を務め、桜田ひよりが共演する映画『交換ウソ日記』(7月7日公開)より、タイトルにも含まれ、本作の最重要アイテム“交換日記”の中身が、「日記の日」(6月12日)にちなんで公開された。“日記”を書いたのは、高橋と桜田本人で、高橋はド直球な瀬戸山に合わせて迷いのない力強く大きい、右肩上がりの文字に、桜田は希美の優しい雰囲気に合わせてかわいらしい小さめの文字にするなど、2人は瀬戸山と希美のキャラクターを文字で表現することにも挑戦した。



【画像】写真を1枚ずつ



 日記の日は、 1942年6月12日、アンネ・フランクの13歳の誕生日に、プレゼントとしてもらったサイン帳を日記として使い始めた、『アンネの日記』の始まりの日に由来。また、6月12日は、ブラジルにおいて縁結びの聖人とされるアントニオの命日の前日にあたり、当国では恋人同士でフォトフレームを贈り合う習慣がある「恋人の日」でもある。



 映画『交換ウソ日記』は、交換日記から始まる青春恋愛映画。ある日、希美(桜田)は移動教室の机の中に、「好きだ!」と書かれた手紙を見つける。それは学校イチのモテ男子・瀬戸山(高橋)からの手紙で、イタズラだと思った希美は一度は「ごめんなさい」と返事をするが、あきらめきれない瀬戸山は自分を知ってもらうために交換日記をしようと提案する。



 SNSで簡単に連絡がとれるようになった今だからこそ、“交換日記”というアナログなやりとりが新鮮。「書は人なり」という言葉があるくらい、直筆の文字には、その人の性格が表れ、心を動かす力が宿る。



 劇中には日記の文字がスクリーンに浮かびあがる演出もあり、交換日記を通して二人が親しくなっていく様子が描かれる。そのためにいくつものパターンを全て直筆で用意したようで、桜田は「文字を書きすぎて手が痙攣(まひ)しました(笑)」と話すほどの苦労もあった。



 撮影の待ち時間には、高橋と桜田は書き終わったノートをめくって「“女の子”って感じのかわいい字だよね。英語がめっちゃきれい!」「漢字はそんなにまるまるとしてないんだけどね(笑)」と、お互いの字を見ながら盛り上がっていたそうだ。



 物語としては、瀬戸山がラブレターを送った相手は、希美ではなく、希美の親友・江里乃宛てだったことが判明。そのことを瀬戸山に言えないまま交換日記を始めてしまう希美。日記を介して好きな音楽や将来のことを打ち明けていくうちに、徐々に仲良くなっていく2人。「江里乃」として日記を書いていた希美はだんだんと自分の言葉で想いを綴るようになり、そんな希美の言葉に瀬戸山も心を動かされる。



 さらに交換日記を手にとる2人の真剣な表情を切り取った新たな場面写真も公開。大事なやり取りを重ねた日記を見つめる瀬戸山の表情が印象的なカットとなっている。希美との思い出が詰まる交換日記を前に、瀬戸山は何を想うのか…? また、日記を大事に抱え、何かを決意したかのような希美の眼差しにも注目だ。

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