【音楽】
62歳・田原俊彦、体力の衰え実感 足上げポーズ「きつい」息切れも…「年齢は記号」男性ファン増加で励みに

田原俊彦 (C)ORICON NewS inc.


 歌手の田原俊彦(62)が25日、東京・豊洲PITで行われた79枚目のニューシングル「ダンディライオン」リリースイベントに登場した。写真撮影では恒例の元気に足を上げるパフォーマンスを披露したが、「結構きついのよ…」と息切れするなど体力の衰えを打ち明けた。



【写真】すげぇ…頭まで届いた!足上げポーズする田原俊彦



 今年デビュー44年目となる田原。「来年45周年ということで、また来年は来年で盛り上げていきたい!8月からのツアーはいつも以上に気合いが入っている!」と意気込みつつ、「コロナ禍でファンとのコールアンドレスポンスができていないので、『キャーッ!』という声が…あっ、年々キーが下がっていますけど(笑)ファンの歓声が楽しみです」と笑わせた。



 取材会での写真撮影ではカメラマンから「足を回してもらっていいですか?」の注文に「カモーン!ハッ!」と豪快に動き、「こちらもお願いします!」「田原さん、もう一回!」と足上げポーズの注文が飛ぶと「まとめてやってくれる? まとめてやってくれないとさ、俺も62歳なんだからさ…きついよ」とツッコミを入れていた。



 そんな姿もあり、現在62歳の田原に記者が「肉体の衰えは?」と聞くと、「大きい声じゃ言えないけど、結構きついのよ…」と弱音。



 続けて「5年くらい前までは大丈夫だったけど、誰にも言わないでよ?最近、ステージ終わって体が痛くなるんですよ。翌日とかに…ハハハッ、(周囲の記者を見て)みなさん、同じような世代じゃないですか!」と照れていた。



 しかし、年齢を理由に激しいパフォーマンスを控えることはしないと宣言。「年齢は記号みたいなものですから。僕らのエンタメという世界は、やっぱりお客さんがいて、みなさんの日頃の疲れを癒す思いでライブをやっていて、会場に足を運んでいると思う。ステージで音が鳴ったら、なぜかはっちゃけちゃいます!」と目を輝かせていた。



 最近では男性ファンが増えているそうで、「ディナーショーなどで男性のお客さんが増えていて、久しぶりに僕のステージを見ると『俊ちゃん、やるな!』と言っていただけることが、すごい励みになります」とファンに感謝した。

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