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アントキの猪木&アントニオ小猪木、今の使命は“猪木伝説”の伝承「世の中に伝えていくだけ」
2022年10月1日に79歳で惜しまれつつこの世を去った「燃える闘魂」プロレスラーのアントニオ猪木さんが2月20日に生誕80周年を迎えたことを記念して、京王百貨店新宿店で『燃える闘魂・アントニオ猪木展』が開催される。初日を翌日に控えた2日、同所で内覧会が行われ、猪木さんの弟子でプロレスラーの藤波辰爾(69)、猪木さんのものまねタレントのアントキの猪木(50)、アントニオ小猪木(51)が登場した。
【写真】「闘魂」「元気ですか!」…猪木さんの名言がズラリ“猪木語録”
小猪木は「猪木さんは、まだまだ生きている、と思っていて…」と猪木さんなき世界を受け入れられていないという。それでも展覧会で「猪木さんを知っている皆さんで闘魂を、もう1度再確認したいという思いでいっぱいです」とメッセージを送った。
アントキの猪木は「私たちはアントニオ猪木さんのものまねをやっている。猪木さんが世の中に、実在しようと、しまいと、必死に思い切ってアントニオ猪木を伝えていくのが使命だと思っています」と熱い思いを口にする。「僕たちは所詮(しょせん)にせものですから。猪木伝説を世の中に伝えていくだけだと思います!」と宣言していた。
また、天国の猪木さんが同展をどう見ているのか、という質問にアントキの猪木は「『失敗は小さい方がいいが、おっぱいは大きい方がいいんじゃないか』と言っているんじゃないですか?」とにやり。猪木さんの名言(?)と引用してスベってしまったアントキの猪木に対し、小猪木が「それが失敗じゃないか!」とツッコんで、笑いを誘っていた。
同展覧会では、伝説の「猪木VSアリ」をはじめとした激闘を振り返る品などを展示。藤波が入門して2ヶ月ほどの写真もある。「カバン持ちをしていたころの写真。猪木さんが1番怖い時。新日本プロレスを旗揚げする前後が怖い目でしたね」と笑っていた。
イベントには、プロレスラーのSareeeも参加した。