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14歳で女子スケートボード世界2位の赤間凜音、今月開催の世界大会に意気込み「表彰台に上がる」
女子スケートボードの赤間凜音(りず)選手(14)が3日、東京ドームで行われた巨人対ヤクルト戦の始球式に登場。投球後の取材に応じた赤間は、12日に出場する世界大会への意気込みを語った。
【写真】ノーバウンド投球を見せた赤間凛音選手
始球式で赤間選手は、豪快なフォームでノーバウンド投球を披露し「最高です!」とにっこり。一安心しながらも、「スケボーの大会より緊張したのでやばかったです」と振り返った。
赤間選手はスケートボード・ストリートの2024年パリ五輪予選で初の優勝を果たし、現在世界ランキングは日本人トップの2位。12日には、日本で初めて開催されるストリートスケートボーディングの世界大会『2023 SLS CHAMPIONSHIP TOUR - TOKYO presented by Nikon』に出場することが決定している。
大会の魅力を「世界最高峰の大会で、トップ選手がすべるのを日本で生で見られることです」と話す赤間選手は「自分らしいすべりを見せたい。自分のすべてを出し切って表彰台に上がることが目標です」と決意を語った。
また、夏にやりたいことについては「英語を話せるようになりたいので勉強したい」とアスリートならではの目標を語った。
◆赤間凜音(あかま・りず)プロフィール
2009年生まれ。宮城県仙台市出身。サーフィン好きの父の影響からスケートボードを始め、10歳で全国大会の表彰台に上がるなど幼いころから頭角を現す。現在世界ランキング2位で、パリ五輪の出場やメダル獲得が期待されている。